大反響を呼んだ日本人によるハワイランキングアワード「111-HAWAII AWARD」の第2回最終結果が2月8日に発表され、盛大な授賞式がヒルトン・ハワイアン・ビレッジにて開催されました。エントランスから引かれたレッドカーペットに、タキシードやイブニングドレスでドレスアップした受賞各社が集まり、アカデミー賞さながらの豪華な授賞式となりました。

ハワイのグルメ・お土産・ツアーなど、45カテゴリーのベスト3が発表されましたが、いくつか注目のカテゴリーの結果をご紹介しましょう。

「パンケーキ」カテゴリーでは、ブーツ&キモズが2年連続の1位。2位は昨年のエッグスンシングスを追い抜いたカフェ・カイラという結果に。
「オムレツ／エッグベネディクト」カテゴリーでは、1位が海辺のレストラン、ハウツリーラナイ。2位がワイキキのヘブンリーアイランドスタイル、3位にはブーツ＆キモズが入りました。
「ガーリックシュリンプ」カテゴリーの1位はノースショアのフードトラック、ジョバンニズ。2位はカフクのロミーズ、3 位も同じくカフクのフミーズでした。
「ロコモコ」カテゴリーは、アロハテーブルが2年連続の1位に。
「アサイボウル」カテゴリーは、他社を引き離し、ワイキキのアイランドビンテージコーヒーが1位。
「プレートランチ」カテゴリーでは、接戦を勝ち抜き”和風プレートランチ”のパイオニア・サルーンが1位。これぞ日本人が投票した結果と言えます。
また、全45カテゴリーの中で、最も多い投票を集めたお店に送られる「ベスト・オブ・シャカ」は、マラサダで人気のレナーズ・ベーカリーが2年連続獲得する結果となりました。

各カテゴリーの1位に選ばれた各社には、オスカー像ならぬ「シャカ像」が贈呈され、もっとも多い得票数を記録したレナーズ・ベーカリーには、ベスト・オブ・シャカにふさわしい荘厳なトロフィー黒色の「ブラック・シャカ像」 が授与されました。
45カテゴリーの詳しい結果は『111-HAWAII AWARD』公式ウェブサイトから確認できます。

https://111hawaiiaward.com/report2019/

また、この日は会場に、ハワイの自然環境を守る活動に取り組むNPO団体「NA KAMA KAI（ナ・カマ・カイ）」の代表が来場。本アワード から、投票数に応じて決められた3,000ドルの寄付金と、親プロジェクトである「111ハワイプロジェクト」から929.38ドルが寄付されました。日本人の投票という活動が、ハワイの自然保護の活動に生かされるという仕組みがここに具現化されました。

今回の結果はハワイガイド「111-HawaiiAward 公式ランキングブック」（小学館）として2019年4月頃に出版される予定です。各カテゴリーのベスト10の紹介に加え、初公開となるハワイ在住者だけのランキング、現地スタッフからのおすすめ情報などが掲載されますので、ハワイ好きには見逃せない一冊になりそうです。
そして、「111-HawaiiAward」次回の投票は2019年6月にスタート予定！　こちらもお見逃しのないよう公式サイトをチェックしてみてくださいね。

『111-HAWAII AWARD（ワンワンワン・ハワイ・アワード）』公式ウェブサイト
http://111hawaiiaward.com/