9月のテーマ:お茶漬けの素 ③鯛茶漬 うれしの

みなさんこんにちは 吾妻聖子です。
今月はお茶漬けの素をお取り寄せしております。
第3回は大分県杵築にある創業三百年を超える料亭若栄屋の
『鯛茶漬 うれしの』です。

鯛茶漬をお取り寄せできるなんて、スゴいと思いませんか?
しかも、ただの鯛茶漬ではありません!

若栄屋は、あのコミック「美味しんぼ」にも登場する
江戸初期から16代続く、すごい料亭です。
そこで代々愛されたのが、この鯛茶漬。
食べた殿様が「うれしいのう」とつぶやいた事から
この名前がつけられているんです。

届いたセットは、
美しく盛られた鯛の切り身に、
秘伝のタレ、薬味、そして!驚くなかれ
なんと緑茶のティーパックがついています。
なんでも、出汁ではなく茶所としても有名な杵築の緑茶を
かけて食べるのが若栄屋流なんだとか。

とっても、丁寧な説明書きがついているので、そのとおりに食べます!
まずは解凍した鯛の切り身に、同封の「うれしのたれ」をかけます。
そこに5分程つけこみます。
ご飯に盛りつけ残りのタレをかけて、
熱々の緑茶をそそぎます!

ん~~とっても美味しそう!
タレはどろりとしていて、鯛茶漬というキーワードから想像するより
少し濃厚な味なのかな・・・という印象です。

なにはともあれ、いただきます!!!

おぉ!ん~~~~~これはおいしい!!!!

まず、鯛の切り身に旨味が想像以上に染みています。
タレは思っていたよりもずっとあっさりと緑茶にとけ込み、
緑茶のほろ苦い香りと見事に調和して
上品な美味しさを作り出しているんです。
これは秀逸!
料亭の鯛茶漬とはこういうものかという感じです。

ご飯とタレがまざった緑茶をいただけば、それはそれであっさりとしながらも
奥深い味わい。
でもそこにひとたび鯛の切り身が合わされば、
きりりとした旨味の輪郭が浮かび上がり、
噛む程にうう~んと言いたくなる、お茶漬けなんです!
そして、最後は「うれしいのう!」と言ってしまいます!
間違いありません!

すばらしい!
緑茶を合わせるという発送も、
この秘伝のタレも、
全ては鯛をお茶漬けにするために
計算し尽くされたものなんですね。

ただお醤油やしょうがで漬けにされた鯛にお茶をかける鯛茶漬とは
全くの別物です。
(あれはあれで大好きですけど・・・笑)
グルメな方へのギフトとしても最適!
単身赴任の男性とかには最高の贈り物になると思います。

※来春から、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」の3泊4日コースにて、3日目昼食に若栄屋の鯛茶漬「うれしの」が振る舞われます。優雅な旅と九州の食を堪能できる絶好の機会です。

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