みなさん、こんにちは! 羽田美智子です。
今年も、雨の季節になりましたね。
これから気温が上がってくると、寝苦しさを感じる夜もあるかもしれません。
そこで、ぜひみなさんにご紹介したいのが、「osekkai ガーゼパジャマ」。
京都・祇園にお店を構える和装小物の老舗「井澤屋」さんとコラボレーションさせていただいた、ダブルガーゼのパジャマです。
2022/06/27
みなさん、こんにちは! 羽田美智子です。
今年も、雨の季節になりましたね。
これから気温が上がってくると、寝苦しさを感じる夜もあるかもしれません。
そこで、ぜひみなさんにご紹介したいのが、「osekkai ガーゼパジャマ」。
京都・祇園にお店を構える和装小物の老舗「井澤屋」さんとコラボレーションさせていただいた、ダブルガーゼのパジャマです。
30代前半、仕事で京都に通っていたとき、井澤屋さんで半襟などを買わせていただいていました。そのとき、とってもかわいい柄のガーゼタオルを見つけたんです。
舞妓さんや芸妓さんたちが、お化粧をする際に首元や胸元が汚れないように、そのガーゼをかけてらっしゃるとうかがって、私も真似をしてメイクの際に使うようになりました。
そのガーゼ、肌触りがとてもよくて気持ちがいいんです。これはきっと……と思い、ガーゼの横に並んでいたパジャマを買って着てみました。そうしたら、想像以上の気持ちよさ! 天然のコットン100%だから肌にやさしくて、洗えば洗うほどマシュマロのように柔らかくなるんです。たちまち虜になってしまいました。
このパジャマが、どうしてこんなに気持ちがいいのか、その理由をうかがいにあらためて井澤屋さんをお訪ねしました。
すると、なるほど、こだわりがたくさんつまっていたのです。
まず、薄いガーゼを2枚合わせることによって、保温性と吸湿性が生まれるといいます。
だから、秋冬はふんわり暖かく体を包んでくれ、春夏は汗を吸湿してくれてサラサラな肌ざわりになると。たしかに、このパジャマに出会ってから、私は夏の夜の寝苦しさからすっかり解放されました。
着心地のよさも大きな魅力なのですが、その秘密はガーゼの織り方にありました。
生地をよくよく見ると、ダイヤ柄のジャガード織になっているんですね。そのように織ることで縦横斜め、どう引っ張ってもそれなりに形を変えてくれる。だから、寝ている間に動く体勢を邪魔することがないのだそうです。
縫製がすばらしい、ということも着心地のよさの大きな理由でした。
いま、機械縫製のパジャマが多いなか、井澤屋さんのガーゼパジャマはすべて、職人さんの手仕事によるもの。手仕事だと、ミシンを使うにしても360度、自由自在に生地を動かせるので、微妙なカーブもきちんと縫えるのだとか。だから、着ている間にどこかが攣れたり、突っ張ったりすることがないのだそうです。
これぞ職人技、メイドインジャパンのすごさを再認識しました。
このすばらしいパジャマを羽田甚商店でもご紹介させていただけたら……。
その念願が叶って、「osekkai ガーゼパジャマ」が誕生したのです。
色は清潔感のある白にして、アクセントとして淡いグレーのパイピングを施しています。
襟は、立てても、寝かせてゆったりさせてもよいデザインに。私は、寒い時期は襟を立て着ているのですが、そうすると首元がスースーしなくて、いいんですよ!
ウエストには、負担のかからないワッフルゴムを使用しています。
袖は、あえて長袖に。年々、夏の暑さが厳しくなってきて、エアコンをつけたままおやすみになる方も多いと思いますが、そうしたとき袖が長いと体を冷やすことがありません。
睡眠時間は1日の3分の1にあたるといいます。その日1日の疲れを取って、元気に次の日のスタートを切るためにも、どうぞ「osekkai ガーゼパジャマ」でぐっすり眠ってくださいませ。
<撮影/高村瑞穂 取材協力/鈴木裕子>