みなさま、はじめまして。
インナービューティープランナーの山本明日香です。
愛知県岡崎市の自宅で、きれいと幸せを叶える和食お料理教室「めぐるごはん」を主宰しています。
私が発酵調味料の中でもとくに大好きなのがお味噌で、地域によって特色がさまざまなのも魅力のひとつです。今回は愛知県武豊町にある創業138年、味噌、たまりを昔ながらの伝統製法で作られている中定商店様の豆味噌「吟醸・宝山味噌」 をご紹介します。
みなさま、はじめまして。
インナービューティープランナーの山本明日香です。
愛知県岡崎市の自宅で、きれいと幸せを叶える和食お料理教室「めぐるごはん」を主宰しています。
私が発酵調味料の中でもとくに大好きなのがお味噌で、地域によって特色がさまざまなのも魅力のひとつです。今回は愛知県武豊町にある創業138年、味噌、たまりを昔ながらの伝統製法で作られている中定商店様の豆味噌「吟醸・宝山味噌」 をご紹介します。
愛知県の知多半島のほぼ中央にある武豊町は武豊港が近く、温暖な気候と良質の水に恵まれた場所だったことから味噌、たまりの一大産地となりました。
こちらの豆味噌は、豆味噌特有の渋みや酸味がなく、豆味噌になじみのなかった福井県出身の私でもクセがないのでとてもおいしくいただいています。やわらかくていろいろなお料理に使いやすいのも好きな理由です。大豆のうまみたっぷりの豆味噌は、お料理のコク出しや隠し味としてもおすすめです。
今回は、即席の酢味噌の作り方をご提案します。
インゲンやアスパラガス、ワケギなど、旬のお野菜にかけるだけで、あっという間に副菜の一品が作れてしまいます。多めに作り、常備しておくと便利です。お好みで辛子やすりごまを入れるとアレンジできますよ。また、酢を入れずに、甘味噌としてナスやこんにゃく、厚揚げにかけるのもおいしいです。簡単ですので、ぜひお試しください。
「豆味噌」を活用したレシピ『豆苗の酢味噌かけ』
<材料> 2名分
豆苗・・・1パック(100g)
A
・豆味噌・・・大さじ1
・甘酒(濃縮タイプ)・・・大さじ2
・黒酢(なければ酢でも可)・・・大さじ1
<作り方>
① 鍋に水大さじ2(分量外)、豆苗をいれひとつまみの塩を振り、ふたをして豆苗が青々とするまで蒸し煮する。青々としたら取り出し、半分に切る。
② Aを合わせておく。
③ 器に、軽く水気を絞った①を盛りつけ、②の酢味噌をかける。
【お取り寄せ情報】
『「豆味噌」吟醸・宝山味噌』/中定商店
http://www.ho-zan.jp/
こちらの豆味噌は、厳選された大豆と自然塩を使用して明治時代から使われている木桶の中で自然のままにゆっくりと熟成され、木造りで土壁、瓦葺という蔵の中で良質な菌を育むのにうってつけの環境で作られています。時代に合うように、昔よりも塩分量を控えるなど、よりお客様に喜んでもらえる商品作りをしています。
【器】
岐阜県の美濃焼の器を使用しました。いろいろな雰囲気の器があり、普段使いやすいものも多くあります。和食に合う渋い色合いの器が好きで、器の青にお野菜の緑が栄えて、とてもきれいです。