みなさん、こんにちは! (^^)!
インナービューティープランナー、管理栄養士の木下あおいです。

東京は梅雨の真っ最中。「雨」そのものを見ると、気分が少し下がることもありますが、日本の国菌である麹菌は活性化していくのだと思うと、とっても大切な時期ですね。
美しく咲く紫陽花の姿をたくさん見て、テンションを上げていきましょう。
毎月、インナービューティーダイエットコースという毎日の食事を通してなりたい自分を叶えるお料理教室で、インナービューティープランナー達が、生徒さまと真剣に向き合ってます。とても感動します。食を変えると人はどこまでも変化することを感じます。

さて、今回の伝統調味料は「酒粕」を取り上げます。こちらの酒粕は、兵庫県、西山酒造場さんの酒粕。西山酒造場さんとは、インナービューティープランナーのご紹介で出会いました。
実際に、その時に食べた酒粕の柔らかさに感動したのを今でも覚えてます。
女将、西山桃子様は2018年、4月に行われた第4回インナービューティーサミットへもご登壇くださいました。とっても明るいお人柄、商品への想い、愛情、学ぶことばかりです。
熱い想いを持って作られている商品は、純米吟醸をしぼった酒粕。米と米麹だけで作るため、甘くて優しい味わいが特徴です。醸造アルコールを加えて作る酒粕もたくさんありますが、こちらは無添加の旨味たっぷりの酒粕。柔らかく溶けやすいので、ぜひ試してほしいです。

この酒粕を使用してご紹介するレシピは夏に向けて、どんどん強くなる紫外線対策&スリムを同時に強化したレシピです。
まず、美肌にもスリム強化にも腸内環境を活性化することは必須ですね。
ぷるぷるなお肌を作るために必要なのは、ビタミンA、C、E。そこに疲労回復のビタミンB1が豊富なえのきたけ、マッシュルームを加えて、お疲れの体のケアを、夏に向けてスリム強化も一緒に叶えていきましょう。

「酒粕」を活用したレシピ『美肌とスリムを同時に叶える　えのきたけとパプリカの酒粕ペペロンチーノ風』

＜材料＞ 2名分

えのきたけ･･･1パック（200g）
ブラウンマッシュルーム･･･4個
赤パプリカ･･･1/2個（100g）
黄パプリカ･･･1/2個（100g）
にんにく･･･1かけ
酒粕･･･大さじ1
塩･･･ひとつまみ
醤油･･･小さじ1
こしょう（お好みで）･･･適量
乾燥パセリ（お好みで）･･･適量

＜作り方＞

① えのきたけの根本を切り落とし、半分に切る。マッシュルームを薄切りにする。パプリカを千切りにする。にんにくをすりおろす。
② 鍋に水大さじ2（分量外）、えのきたけ、マッシュルーム、にんにく、湯大さじ２（分量外）で溶かした酒粕を入れ、塩を振り、全体がしんなりするまで弱火で蒸し煮する。
③ パプリカを重ね、しんなりするまでさっと蒸し煮する。
④ 醤油を加え、一混ぜし、30秒程度蒸し煮する。
⑤ 器に盛り、こしょう、パセリをかける。

※パプリカのビタミンCは比較的強いといわれています。さっと火にかけると、素材となじみやすく、より食べやすいのでお勧めです。酒粕は事前に溶いておくことで、全体になじみやすく、アルコールを含むので、火にかけると食べやすくなります。

【お取り寄せ情報】
『酒粕』／西山酒造場
http://www.kotsuzumi.co.jp/officialweb/

創業1849年（嘉永2年）、主屋を含む建築群3点は国の登録有形文化財に登録されている歴史のある酒蔵です。丹波の美しい山、美しい川に囲まれた自然豊かな土地で、伝統を守りつつ、多様化するお客様のニーズに応え新しい商品も創造し提供しています。

【器】
愛媛県の作家　宮内太志さんのもの。シンプルの中にも深みがあり、お気に入りです。

さて、今年も内側から美しく、楽しい夏を迎えていきましょう。