みなさま、こんにちは。インナービューティープランナー大平美弥子です。
滋賀県栗東市にて地元の近江野菜と発酵調味料を使ったお料理教室「miyako.blisskitchen」を主宰しています。
発酵食品 滋賀県 糀屋吉右衛門の「しょうゆこうじ」
私の住む滋賀県には、1837年ごろから続く糀屋さんがあります。それは、滋賀県野洲市にある糀屋吉右衛門さん。こちらの生糀は、ふんわりとした柔らかな香りと優しい甘さが魅力です。お料理教室の塩糀や醤油糀、甘酒作りのレッスンでも、糀屋吉右衛門さんの生糀をいつも使っており、生徒のみなさんからも好評を得ています。レッスン後、そのまま購入に行かれる生徒さんも続出です。あまりに気に入って生糀をお取り寄せしている他府県の生徒さんも多くいらっしゃるんですよ。
糀屋吉右衛門さんでは、そんな魅惑の生糀から作る味噌や甘酒、塩糀、醤油糀なども販売されています。その中から「しょうゆこうじ」をご紹介します。
醤油糀は、醤油と糀を混ぜ合わせてできる発酵調味料です。醤油の旨味に生きた糀のエネルギーや旨味・甘みが加わり、醤油糀ひとつで簡単に味付けが決まります。忙しい女性の味方の発酵調味料ですね。糀屋吉右衛門さんでは、お米は滋賀の近江米を醤油は滋賀県守山市の遠藤醤油さんのものを使用されているので、滋賀の自然の恵みあふれる旨味を味わえる一品にもなっています。
これから暑くなる季節は、台所での加熱調理が億劫になりますね。そんな時は、ぜひ、醤油糀を活用し、冷奴や冷やしトマト、きゅうりなどと合わせてシンプルにいただいてみてくださいね。
今回ご提案するレシピも火を使わず混ぜるだけの簡単なものです。ママのお一人様ランチにもぴったりです。
「しょうゆこうじ」を活用したレシピ『香味しょうゆ糀ダレのベジ丼』
<材料> 2名分
炊いた玄米・・・200g
アボカド・・・1個
トマト・・・1個
山芋・・・120g
レモン果汁・・・大さじ1
A 香味しょうゆ糀だれ(混ぜ合わせておく)
・しょうゆこうじ・・・大さじ2
・にんにく(みじん切り)・・・1かけ
・生姜(みじん切り)・・・1かけ
・ミョウガ(みじん切り)・・・1かけ
・わさび・・・小さじ1/3
<作り方>
① アボカドは、1cm角の角切りにし、レモン果汁をふるっておく。
② トマト、山芋も1cm角の角切りにする。
③ 茶碗に玄米、①、②を盛り、混ぜ合わせておいたAをかける。
【お取り寄せ情報】
『しょうゆこうじ』/糀屋吉右衛門
https://kojiya-kichiuemon.jp
初めての方にも使いやすい少量タイプの醤油糀。味噌や甘酒、塩糀、生糀の販売もされています。お取り寄せの他、実店舗や県内の一部の道の駅、JAの直売所などでも購入可能です。
★器★
滋賀県の信楽焼の器です。信楽焼は、その柔らかな曲線に温かみを感じます。手にした時に、どこかホッとするような心が落ち着く器たち。こちらは、私の息子が製作した器です。