こんにちは、インナービューティープランナー兼ミューズの西良さおりです。
現在、インナービューティーダイエットクッキングサロンの大阪校でダイエットや美肌レッスンを行ったり、自宅レッスンで和食料理をお伝えしています。

私の住んでいる兵庫県は観光地として神戸がとても有名です。旧居留地には異国情緒が漂う建物が数多く残っており、歩いているとその歴史を肌で感じることができます。そんなおしゃれな街、神戸がある兵庫県は、一方では六甲山や氷ノ山などの山々に囲まれており、その水源から湧き出てくる天然の水が豊富にある自然豊かな土地が広がっています。豊かな水源に恵まれ米作りや野菜作りが盛んで各地に名産物が多くあり、また但馬牛に代表され酪農も盛んな地域です。

今回は兵庫50山の一つに選定されている千ケ峰のふもと名水松ケ井の水が流れる奥播州多可の里で、醤油や味噌など様々な発酵調味料を作っている足立醸造の「ゆずポン酢」をご紹介します。
塩、大豆などの厳選した食材を使用し、昔ながらの製法にこだわって作っています。
代々受け継がれてきた吉野杉木桶でじっくり年月をかけて熟成させていて、発酵調味料の旨味が増し、特に醤油はきつい塩っぽさがなくまろやかな味わいで透明度が高い色合いです。

その中でもこちらのゆずポン酢は、国産有機醤油に三河みりんや喜界島の粗糖や鰹だしなど選りすぐった国内産の調味料と、兵庫県神埼郡神河町の特産である柚子の果汁でつくった食品添加物は一切使用していない無添加のポン酢です。

ゆずポン酢と聞くと、冬のお鍋の時期に大活躍してくれる調味料ですが、今回は暑い夏にもぴったりなレシピをお届けします！

「ゆずポン酢」を活用した『薬味たっぷりの冷や奴』

＜材料＞　2人分

きぬ豆腐･･･1/2丁
きゅうり･･･1/2本
長芋･･･20g
大葉･･･2枚（小さめなら3枚）
みょうが･･･1/2 本
ねぎ･･･適量
ゆずポン酢･･･大さじ1

＜作り方＞

① きぬ豆腐を潰れないように適度な大きさに切る。
② きゅうり、長芋は長さ4cm程度の千切りにする。大葉、みょうがは細切り、ねぎは小口切りにする。
③ 皿に、豆腐、きゅうりと長芋、大葉・みょうが・ねぎの順番に盛り付けていく。最後にゆずポン酢をかける。

【お取り寄せ情報】
『ゆずポン酢』／足立醸造株式会社
http://www.adachi-jozo.co.jp

明治二十二年創業、醤油・味噌の醸造から始まり、安心、安全な原材料を厳選し添加物を極力使わない昔ながらの製法を受け継ぎ現在にまでその味を守っています。

【器】
兵庫県篠山市立杭で作られている丹波焼です。日本六古窯の一つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代の始めといわれています。たくさんの窯元があり、いつもの食卓に取り入れると一気に趣のある雰囲気になります。