みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの田辺真穂です。
自然豊かな岐阜県の八百津町という小さな町で、腸を整えるおうちごはんやおやつをお伝えする、「町の小さなお料理教室 -minamoto-」を不定期で開催しています。
今回は、私の住んでいる町、そして生まれ育った町でもある、岐阜県八百津町にある、内堀醸造さんの「臨醐山黒酢」をご紹介します。
みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの田辺真穂です。
自然豊かな岐阜県の八百津町という小さな町で、腸を整えるおうちごはんやおやつをお伝えする、「町の小さなお料理教室 -minamoto-」を不定期で開催しています。
今回は、私の住んでいる町、そして生まれ育った町でもある、岐阜県八百津町にある、内堀醸造さんの「臨醐山黒酢」をご紹介します。
内堀醸造さんは、「酢作りは酒作りから」の理念のもと、酒(もろみ)作りとお酢作りの工程を分けて丁寧に作られます。飲んでおいしい酒ではなく、酢にしておいしい酒を作ることが、おいしい酢を作るためにとても重要だそうです。
また、おいしいお酢作りのためのもうひとつの要は、お水と酢酸菌。木曽川と山々に恵まれた、八百津町の綺麗な水と空気、そしてそこに育つ酢酸菌は、かけがえのないお酢作りの材料となります。商品名にある臨醐山は、八百津町にあるお寺の山号からとっているそうです。
黒酢の原材料はお米。普通の米酢を作るよりも、多くのお米を使用します。こちらの黒酢は、伝統の技が作り出す、お米の甘みを生かした、まろやかな酸味が特徴で、酢の酸味が苦手な方にもおすすめです。また黒酢は、他のお酢よりもアミノ酸が豊富に含まれているため、疲労回復の効果が高く、旨みが多いので、お料理に加えることで、減塩にも役立ちますよ。
私は学生時代、インターンシップで内堀醸造さんにお世話になりました。10年経った今、改めて、生まれ育った町で素晴らしい発酵調味料が作られているということ、インターンシップでお世話になれたこと、こうして商品をご紹介できることをとても嬉しく思っています。
そこで今回は、伝統の製法で丁寧に作られた栄養たっぷりの「臨醐山黒酢」を使った秋を感じるレシピをご紹介します。
「醐山黒酢」を活用したレシピ『ホクホク!焼き揚げ里芋の黒酢あん』
<材料> 2人分
里芋・・・小6個(300g)
しょうゆ・・・大さじ1
塩こしょう・・・少々
片栗粉・・・適量
米油・・・適量
A 黒酢あん
・臨醐山黒酢・・・大さじ3
・煮切りみりん・・・大さじ2
・醤油麹・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・水大さじ1、片栗粉大さじ1/2
※煮切りみりんは、あらかじめ加熱をして、アルコールを飛ばしたみりんです。煮詰めることで、甘みも増します。
<作り方>
① 鍋に、たっぷりの水と里芋(皮付きのまま)を入れて火にかけ、沸騰してから7~8分程茹でる。
② 粗熱がとれたら皮をむき、半分に切って、しょうゆと塩こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶす。
③ 鍋に多めの米油をひいて熱し、②を入れたら、きつね色になるまで弱火でじっくり揚げ焼きにする。熱が通ったら良く油を切って、粗熱をとる。
④ 別の鍋にAを入れて、よく混ぜながら、1~2分弱火にかける。
⑤ 水溶き片栗粉を入れて、とろみがついたら、火を止める。
⑥ ⑤の鍋に、③の里芋を入れてよくあんを絡め、器に盛り付ける。
【おすすめの黒酢】
『臨醐山黒酢』/内堀醸造株式会社
https://www.uchibori.biz/?pid=4685830
創業明治9年。日本の伝統的な醸造文化を背景に、“酢造りは酒造りから”を製造理念として、独自の技術でを確立しながら、安心して求めやすく、健康に役立つ品質のお酢を世界に提供しています。
★器★
今回は、瀬戸の窯元でつくられる、make my dayさまのオリジナルブランド「m.m.d」の器を使用しました。「ほんの少しの非日常を届けたい」という思いから生まれた器は、毎日の食卓を彩り、豊かにしてくれます。どんな地味なお料理も、おいしく見せてくれる、お気に入りの器です。