みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの津波(つは)真澄です。
私は、沖縄県産野菜と伝統調味料で腸をきれいにする料理教室「Masumi’s Kitchen」(那覇市)を主宰するほか、協会のインナービューティーダイエット公式パートナー沖縄校の代表として、プランナーの基礎講座や味噌づくり、ぬか床づくり、の講座を開催しています。
みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの津波(つは)真澄です。
私は、沖縄県産野菜と伝統調味料で腸をきれいにする料理教室「Masumi’s Kitchen」(那覇市)を主宰するほか、協会のインナービューティーダイエット公式パートナー沖縄校の代表として、プランナーの基礎講座や味噌づくり、ぬか床づくり、の講座を開催しています。
今回は、1850年代に創業し、当時の琉球王家御用達となった伝統の技と知恵を受け継ぐ(有)玉那覇味噌醤油の「うっちん(ウコン)味噌」をご紹介します。
厳選した丸大豆、米、沖縄の天然塩のみを使用し、昔ながらの無添加天然醸造で作られた米味噌にウコンが配合されています。ウコンには腸内細菌嚢を改善する効果があると言われていますので、発酵食品である味噌とダブルで腸を健康にしてくれそうです。
ウコンには独特の苦味があるので味が心配かもしれませんが、ウコンの苦味が味噌の甘味や塩味と組み合わさり、味噌全体の味のバランスが良くなっています。あとをひく感じです。普通の味噌と同じように味噌汁や豚汁などの汁物、鍋物、炒め物などに使うことができますし、味噌自体にコクがあるので、煮物に使ってもおいしいです。
味噌は甘さとも相性が良いので、料理だけでなくデザートにも応用ができます。そこで、今回はグルテンフリーのクッキーをご紹介します。
熱を加えても酸化しにくいココナッツオイルなどの植物性原料にうっちん味噌を加えたクッキーで、おやつの時間も腸活の時間にしてしまいましょう。コクがあるので少量でも満足感があり、おやつの食べ過ぎ防止にも役立ちますよ。
玉那覇味噌醤油の「うっちん味噌」を活用したレシピ『腸活クッキー』
<材料> 約20枚分
米粉・・・50g
アーモンドプードル・・・25g
タピオカスターチ・・・15g
ココナッツオイル・・・30g
てん菜糖・・・25g
豆乳・・・20ml
うっちん味噌・・・15g
<作り方>
① ボウルに米粉、アーモンドプードル、タピオカスターチを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
② 別の小さい容器にココナッツオイルとてん菜糖を入れて、てん菜糖が溶けるまで混ぜ合わせたら豆乳を加え、乳化させる。その後、うっちん味噌を加えてさらに混ぜる。
③ 2を1に入れて、ゴムベラでひとつにまとまるまで混ぜる。
④ ラップに包んで冷蔵庫で20分程度冷やす。
⑤ 生地をラップで挟み、麺棒で5mm厚さに伸ばしてお好みのクッキー型で抜き、天板に並べる。
⑥ 160度に予熱したオーブンでほんのり色づくまで、10〜13分焼く。
⑦ そのまま天板で粗熱をとり、網に載せて冷まして完成。
【おすすめの発酵調味料】
『うっちん味噌』/有限会社 玉那覇味噌醤油
http://www.tamanahamiso.co.jp/index.html
有限会社 玉那覇味噌醤油は、食品添加物や化学調味料を一切使わず、昔ながらの天然醸造で味噌づくりを行っている会社です。沖縄の古都首里に位置する工場は石垣で囲まれており、その石垣が工場内の温度を一定に保ち、自然発酵を助けています。また、息子さんが経営する那覇市内の「味噌めしや まるたま」では、玉那覇味噌醤油の味噌を使ったさまざまな料理を味わうことができます。
【器】
今回使用した器は、「読谷山焼(ゆんたんざやき)」と呼ばれるもので、沖縄県の中部に位置する読谷村(よみたんそん)のやちむんの里で作られています。やちむんとは、沖縄の言葉で焼き物を指します。伝統的な登り窯で火入れの日から窯出しのまで約1週間、寝ずの番で窯を見守って焼かれる風景は、職人さんたちの想い入れを感じられる一見の価値があるものです。