【7月の食日記】

【7月の食日記】

〇月×日
昨年「東京最高のレストラン2019」の注目店として登場し、最高評価を受けた江戸川橋「チョコ」へ。
長きにわたり「リオストランテヒロ」本店で料理長を務めた関口シェフが独立したカウンターイタリアン。
旬の素材を驚きの一皿にして供する、そのセンスと技術は脱帽しかない。
〆のバスクチーズケーキに至るまで、至福の時間が楽しめる。

旬の素材を驚きの一皿にして供する、そのセンスと技術は脱帽しかない。
〆のバスクチーズケーキに至るまで、至福の時間が楽しめる。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 TXOKO (チョコ)
▶ URL https://txoko.jp/

〇月×日
5月にペニンシュラ東京内にオープンした「鮨和魂」。
監修は、すきやばし次郎で修業を積んだ表参道「鮨ます田」の増田励氏。
最初、酢飯が強めかなと思ったけれど、マグロの握りでぴたりと合った。さすが次郎の系譜。
流れもよく、日本人はもちろんだけれど、恐らくメインの客層になるであろう海外のお客さんにも喜ばれそう。
関係ないが、ホテル内にいい鮨屋があれば、コンシェルジュも楽だろうな。

最初、酢飯が強めかなと思ったけれど、マグロの握りでぴたりと合った。さすが次郎の系譜。
流れもよく、日本人はもちろんだけれど、恐らくメインの客層になるであろう海外のお客さんにも喜ばれそう。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 鮨 和魂
▶ URL https://www.sushiwakon-tokyo.com/?lang=ja

SHOP INFORMATION
▶ 店名 鮨 ます田
▶ URL http://sushimasuda.jp/

〇月×日
広尾「ボッテガ」で、笹川シェフの最強の右腕と噂されていた井村さんが独立。
ということで、みんなが期待感でザワザワしていた「コジコメ」がついにオープン。
場所は三軒茶屋というには、遠すぎるか。日大危機管理学部キャンパスのそば。家から近いからだとか。
奥様とふたりで営み、カウンター主体でテーブルも。
ノート形式のメニューはその奥様の手書きで、なんと毎日変わる。
「いやー飽きちゃうんで」って、書くほうは大変だと思うのだけど……。
でも日々の変遷が見えて極めて楽しく、ひとりで行ってもこれを眺めていれば飽きないかも。
料理はボッテガ同様、シェフがちゃっちゃかちゃっちゃか鍋を振るって、とてもいいライブ感。「生シラスのマリナート」とか「仔羊の肉団子」とか「豚舌のボッリート」とか、どうです、食べたいでしょ? と語りかけられているようなさすがのラインナップ。ジロール茸だの白レバーマルサラ煮だののパスタも美味しくてねえ。
西永福の「ムーグルモン」もそうだけれど、カジュアルだが安くない、そして真っ当に旨いという店が、いろんな場所で定着したらすごくいいと思う。

ジロール茸だの白レバーマルサラ煮だののパスタも美味しくてねえ。
「生シラスのマリナート」とか「仔羊の肉団子」とか「豚舌のボッリート」とか、どうです、食べたいでしょ? と語りかけられているようなさすがのラインナップ。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 Cosi Com’e
▶ URL https://www.facebook.com/cosicomeshimouma/

SHOP INFORMATION
▶ 店名 BOTTEGA
▶ URL https://www.bottega-cucina.com/

SHOP INFORMATION
▶ 店名 Meuglement
▶ URL https://www.facebook.com/Meuglement-369727000488760/

〇月×日
数年ぶりの池袋「かぶと」。
予約サイトOMAKASEの導入で、行きたいと強く願う人には随分と行きやすくなったようだ。
〆のうな丼は、タレだけでお代わりをする猛者もいるほどだが、気持ちはとてもよくわかる。そしてかば焼きに至るまでの瞠目の串たち。
特にレバーの美味さといったら!
初代の跡を継いだ若きご夫妻も楽しそうで、客も含めたお店全体でワクワクする空気感を発していて、なんとも気持ちがいい。

〆のうな丼は、タレだけでお代わりをする猛者もいるほどだが、気持ちはとてもよくわかる。そしてかば焼きに至るまでの瞠目の串たち。
特にレバーの美味さといったら!

SHOP INFORMATION
▶ 店名 かぶと
▶ URL https://www.omakase-japan.jp/stores/10007

〇月×日
こちらも久し振りに夜の「三合庵」へ。
白金高輪から、まさかの広尾駅から徒歩1分の場所へ移転したときはびっくりしたが、この街の客層には確かに合っているかも。
ゆったりとした時間の流れの中で、日本酒と肴を楽しむ。
そばはもちろんだけど、このシンプルな肴一品一品の色合いがとても美しく、印象深い。

そばはもちろんだけど、このシンプルな肴一品一品の色合いがとても美しく、印象深い。
ゆったりとした時間の流れの中で、日本酒と肴を楽しむ。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 三合菴
▶ URL https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13211112/

〇月×日
食好きの間でとても評判のいい浅草「noura」へ。
2つ星の名店「オマージュ」”の裏”にある姉妹店でカジュアルビストロ。
前日からしか予約を取らないので、ふとおいしいフレンチが食べたくなってもすぐ行ける。なんとも素晴らしい考え方。
高い技術に支えられた美しい料理と、ステークフリットなどのビストロ料理が並列され、さらに〆にはルーロー飯まで!(こちらはお持ち帰りもOK)
そして、ご近所の「ペタンク」で〆飲みと愛するウフマヨ。
近年の浅草フレンチはなんてワクワクさせるんだろう。

高い技術に支えられた美しい料理と、ステークフリットなどのビストロ料理が並列され、さらに〆にはルーロー飯まで!(こちらはお持ち帰りもOK)
そして、ご近所の「ペタンク」で〆飲みと愛するウフマヨ。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 noura
▶ URL https://www.noura0815.com/

SHOP INFORMATION
▶ 店名 オマージュ
▶ URL http://www.hommage-arai.com/

SHOP INFORMATION
▶ 店名 ペタンク Pétanque
▶ URL https://www.facebook.com/petanqueasakusa/

〇月×日
9月から始まるラグビーワールドカップの前哨戦。ジャパン対フィジーの観戦で釜石鵜住居復興スタジアムへ。盛岡からライナーバス。途中、かの「遠野物語」の遠野道の駅でホタテを食べ、トータル6時間かけて現地へ。
スタジアムはW杯仕様で入場するまでは厳しいチェックがあり、金属探知機に警察犬までが登場。飲食持ち込み禁止。
でもスタジアムに入ればもう、お祭り騒ぎ。
40を超える飲食ブースでは、ボランティアの高校生たちが列を整理。はにかむ子、いかにもラグビー部な奴などなど、微笑ましい。
あまり「すべてが」とか「どれも全部」という表現は使わないようにしているけれど、「みんないい人だ!」と言いたくなるくらい、スタジアム全体が温かい心に溢れていた。
快勝の余韻を引きずり、夜は釜石のケーキ屋さんに教えてもらった「下鴨」でウニだのほやだのを堪能。
一節にはサッカーの6倍、ビールが消費されるというラグビーW杯。もっと鍛えておかねば。

途中、かの「遠野物語」の遠野道の駅でホタテを食べ、トータル6時間かけて現地へ。
快勝の余韻を引きずり、夜は釜石のケーキ屋さんに教えてもらった「下鴨」でウニだのほやだのを堪能。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 下鴨
▶ URL http://iwate-inshoku.jp/archives/branch_km/1925

SHOP INFORMATION
▶ 店名 道の駅 遠野風の丘
▶ URL http://kazenooka.tonofurusato.jp/

〇月×日
麻布十番「ケ・パッキア」のあまりに有名なスペシャリテ「青唐辛子とからすみのパスタ」。これを食べない人生は辛いと思う。
それにしても、いつ行っても、ザ・イタリア料理店という味とサービス、心地よい喧噪を与えてくれて本当に楽しい。

麻布十番「ケ・パッキア」のあまりに有名なスペシャリテ「青唐辛子とからすみのパスタ」
いつ行っても、ザ・イタリア料理店という味とサービス、心地よい喧噪を与えてくれて本当に楽しい。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 トラットリア ケ パッキア (TRATTORIA CHE PACCHIA)
▶ URL https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13090986/

〇月×日
不動の三ツ星「鮨さいとう」には、齋藤さんが握るメインのカウンターと、二番である橋場さんが握る個室がある。若くしてご主人にその才を見出された橋場さんの鮨も素晴らしく、こちらも予約は極めて困難。
来年には現在の店の隣に「鮨橋場」(仮)を開くというから、楽しみで仕方ない。

若くしてご主人にその才を見出された橋場さんの鮨も素晴らしく、こちらも予約は極めて困難。
来年には現在の店の隣に「鮨橋場」(仮)を開くというから、楽しみで仕方ない。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 鮨 さいとう
▶ URL https://www.arkhills.com/shops_restaurants/restaurants/00010.html

〇月×日
大阪の完全予約制韓国料理店「韓味一」の系列店「韓国食堂入ル坂上ル」が恵比寿に進出。その女将のお手製というキムチと、スペシャリテの参鶏湯は正統派感があり、とても美味しい。韓国では参鶏湯は夏に食べるものらしいが、確かに冷房で冷えた体にはたまらなくいい気がする。

その女将のお手製というキムチと、スペシャリテの参鶏湯は正統派感があり、とても美味しい。
韓国では参鶏湯は夏に食べるものらしいが、確かに冷房で冷えた体にはたまらなくいい気がする。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 韓国食堂 入ル 坂上ル
▶ URL https://yamazakihajime.com/

〇月×日
1年振りの六本木「鮨海界」。
卵黄とにんにく醤油に三陸のかつおをのせた肴で、つい「酢飯も入れてください!」と叫びたくなる。この時期なのに香箱蟹が出てくるかと思えば、4枚づけのシンコ、トキシラズの握りなどで、夏の始まりを感じさせてくれる。いつのまにか22時以降限定で、晩酌セット8千円なるものも登場していた。
2軒目を鮨海界で〆るという贅沢ができそうだ。

卵黄とにんにく醤油に三陸のかつおをのせた肴で、つい「酢飯も入れてください!」と叫びたくなる。
この時期なのに香箱蟹が出てくるかと思えば、4枚づけのシンコ、トキシラズの握りなどで、夏の始まりを感じさせてくれる。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 鮨 海界
▶ URL https://www.sushikaikai.com/

〇月×日
SNSでうどんのレシピを見てどうしても作りたくなり。
茹でたうどんをしっかり冷やし、醤油、お酢、胡麻油を小さじ1ずつかけて和える。
醤油はヤマロクの再仕込み「鶴醤」、お酢は「雑賀吟醸酢」。間違いない調味料にひたすら頼り。
まずは冷蔵庫のしらす、自然薯などをかけて。
美味しかったので、翌日娘の朝食に。今度は納豆と海苔の上に生ハムをのせてみたら、「なにこの豪華なの!」と喜ばれる。

醤油はヤマロクの再仕込み「鶴醤」、お酢は「雑賀吟醸酢」。間違いない調味料にひたすら頼り。 まずは冷蔵庫のしらす、自然薯などをかけて。
今度は納豆と海苔の上に生ハムをのせてみたら、「なにこの豪華なの!」と喜ばれる。

SHOP INFORMATION
▶ 店名 ヤマロク醤油株式会社
▶ URL http://yama-roku.net/product/01-tsurubisio.html

SHOP INFORMATION
▶ 店名 九重雜賀
▶ URL https://www.kokonoesaika.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=4

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