第3回 ニューヨーク編 その3 カップケーキ激戦区の「ジョージタウン・カップケーキ」

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ぜひ、現地に行ってお試しください。

ニューヨークにはいろんなカップケーキ専門店がありますが、今回はアメリカで最も有名とも言われるお店をご紹介します。開店時に行けば、無料のカップケーキがもらえるかも?

 

カップケーキ屋の激戦区ニューヨーク

ニューヨーク発のカップケーキ屋と言えば、言わずと知れた「マグノリア・ベーカリー」を思い浮かべる人も少なくないでしょう。少し前ですが、ニューヨークが舞台の大人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが大好きでよく食べていたのが、この「マグノリア・ベーカリー」のカップケーキです。ドラマで人気に火がつき、今や東京にも進出しています。

今回ご紹介する「ジョージタウン・カップケーキ」も、テレビ番組がきっかけで大人気になったお店です。店名にあるジョージタウンは、アメリカの政治の中心、ホワイトハウスがあるワシントンD.C.近郊の町で、ここでカナダ・トロント出身の姉妹、キャサリン・バーマンさんとソフィー・ラモンターニュさんが二人ではじめたのが、「ジョージタウン・カップケーキ」です。二人はそれぞれ投資関係、ファッション関係の仕事をしていましたが、昔からの夢だったケーキ屋を開こうと決意。2008年に、それまで暮らしたことがあり馴染みのあったジョージタウンにお店をオープンします。オープン直後から地元でおいしいと評判になり、行列もできていましたが、全米に名前が広まったのは、姉妹二人がお店で奮闘する様子をドキュメントしたリアリティー番組「D.C. Cupcakes」が放送されてからです。ジョージタウンに一店舗だけだったお店も、今やニューヨークやロス、ボストンなど、全米6店舗に増えました。2012年にオープンしたニューヨーク店は、おしゃれなブティックが立ち並ぶソーホー地区にあります。

さてそのカップケーキですが、大きさはアメリカの普通サイズと比べると小さめで、味はとても甘いのですが、それほど重くないので日本人好みと言えます。気になるカロリーも、アメリカのお店で買うカップケーキは通常一個が約500〜600キロカロリー(!)と言われていますが、こちらは約250キロカロリーと半分ほどです。ケーキの種類は、定番のチョコレートやバニラなど10種類、それにチョコレート・ココナッツやキャロットなどの日替わりの味が8〜10種類、パンプキンやキャラメル・アップルなど月替わりの季節の味が4〜12種類あります。私は、一番人気だと言う、赤いスポンジに白いアイシングの乗った「レッドベルベット」味を頂きましたが、見た目のかわいさもあって、つい「もう1個」と言いそうになりました。

そして何より注目なのが、こちらでは毎日、各店舗で無料のカップケーキ100個を先着順で配っていることです!これをもらうためにはまず、出かける前に「D.C. Cupcakes」のホームページを開き、中央下にある「Fridge Cam(冷蔵庫カメラ)」の動画をクリックします。

D.C. Cupcakes

そしてページ上部に表示される画面で、「Secret Cupcake of the Day(今日の秘密の味)」の下に書かれているカップケーキの種類を確認します。お店でその種類を言えば、無料で一個もらえるという仕組みです。お店のフェイスブックやツイッターをフォローすれば、いつ更新されたかが分かるので便利です。ニューヨークを訪れた際は、ソーホーでショッピングの前に、カップケーキで腹ごしらえ、というのもいかがでしょうか?

 

フェイスブック:https://www.facebook.com/georgetowncupcake
ツイッター:https://twitter.com/GTownCupcake

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