第12回 ロス編 その1 ~行列が絶えない、セルフサービスのシュラスコレストラン~

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ぜひ、現地に行ってお試しください。

お待たせしました、ロサンゼルスから最新のおいしん坊情報、第1弾をお送りします。
ロサンゼルスの人気観光地、「ファーマーズマーケット」は1934年の大恐慌にあった農民達が、新鮮な野菜や果物を持ち寄って始めた市場だったのですが、安さと新鮮さが評判を呼んで地元の人や観光客までが集うマーケットになりました。
現在では、八百屋、果物屋などの生鮮食料品店、ハンバーガーから寿司、メキシカンフード、アイスクリームなどの屋台、アクセサリーショップ、革製品、お土産屋さんなど、200店舗近くのショップが軒を並べる大マーケットになりました。

今回は、そんなファーマーズマーケット内にある、大人気のブラジル料理、『シュラスコ』のPampas Grillをご紹介します。

地元の人からアツい支持をうけるこちらの店は、平日でも行列が絶えないほどです。
シュラスコ(ポルトガル語: churrasco)とは、日本ではあまり見かけませんが、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくり焼く、ブラジルをはじめとする南アメリカの肉料理です。スペイン語圏では「チュラスコ」又は「アサード」とも呼ばれ、アルゼンチン、ウルグアイ、ボリビアなどでもあるポピュラーな肉料理です。

お肉のメニューは9種類。
Alcatra (トップ・サーロイン)、Frango Apimentado(スパイシー・チキン)、Frango ao Alho(ガーリック・チキン) 、Picanha(サーロイン・キャップ)、Linguica(ソーセージ)、Carneiro(ラム)、Picanha com Alho(ガーリック・ビーフ)、Frango ao Bacon(チキンとベーコン)、Lombinho de Porco(ポーク)
サラダ11種類。
ホットディッシュ(温かいサイドディッシュ)14種類。

何と言っても、お薦めはAlcatra (トップサーロイン)です!
店頭で焼かれているシュラスコはとってもジューシー。お肉は思いのほか柔らかく、岩塩の塩加減も程よく、口の中で肉汁と程よい岩塩の味が絡み合い、とにかく美味しい!
ガーリック・ビーフはちょっと焼きすぎでしたが、他はどれも焼き加減もちょうど良く、シンプルな岩塩だけの味付けによって、お肉本来の味が引き出されていて、肉好きにはたまりません。

40のレストランが入っている、ここファーマーズマーケットの中で必ず行列ができているのがこの「パンパス・グリル」。一押しです!

セルフスタイルのお店なので、好きなだけお皿に盛り付けてレジへ、すると計量機があり、重さを測ります。お肉、サラダ、ホット・ディッシュが$10.25/Lb(約1150円/453g)、
お肉抜きでサラダとホット・ディッシュのみですと$8.95/Lb(約千円/453g)です。
何と測り売りなのです。

はじめに、サラダバー、煮込み、デザート類が並ぶショーケースの前を通るので、その時に好きなものをお皿へ。
最後に、シュラスコをオーダーするシステム。
お肉の種類の説明書きが壁にあるので、名前を伝えると大体3切れくらいのお肉をお皿にのせてくれます。
もちろん「ほんのひと切れ」からでもオーダーできます。たまに、お肉だけを大盛りにオーダーするお客さんもいます。

最後に清算したら、ファーマーズマーケット内に点在している近くのテーブルで食事を。
ドリンクはこのお店でも購入可能ですし、近くの他のお店で購入してももちろんOK。セルフなので自由に楽しめます。
ロスに来たら、ファーマーズマーケットの観光を兼ねて、是非このシェラスコ・レストランで美味しいお肉をたっぷり召し上がってください。

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