こんにちは。
日本全国お取り寄せ手帖Web 編集長の坂口明子です。
この連載では、日本全国のアンテナショップで見つけた
「ぜひ買ってほしい!おすすめ品」や、
ご当地のおいしいものを使った「簡単アレンジレシピ」をご紹介しています。
楽しく読んでいただいて、毎日の食卓をちょっとおいしくする、
そんな情報をお届けします。
第2回目は、日本海のうまい処、富山県です!
こんにちは。
日本全国お取り寄せ手帖Web 編集長の坂口明子です。
この連載では、日本全国のアンテナショップで見つけた
「ぜひ買ってほしい!おすすめ品」や、
ご当地のおいしいものを使った「簡単アレンジレシピ」をご紹介しています。
楽しく読んでいただいて、毎日の食卓をちょっとおいしくする、
そんな情報をお届けします。
第2回目は、日本海のうまい処、富山県です!
まさに東京・日本“橋”のたもとにある「日本橋とやま館」は、
食、雑貨、工芸品など、富山の魅力を集めた情報発信基地。
海の幸、山の幸のうまいものはもちろん、薬で有名な富山にちなんだ商品や、
おしゃれな富山みやげを開発するプロジェクトから生まれたデザイン性の高い
アイテムなどがたくさんそろっています。
富山の旬な素材がいただける和食レストランがあり、
また、バーラウンジでは、全国有数の銘酒の里、富山の日本酒が味わえます。
(詳しくはHPをチェック http://toyamakan.jp/restaurant)
富山で江戸時代から続く五郎丸屋の「薄氷(うすごおり)」は、
寒さの厳しい北陸で水溜や水田に張る薄氷の美しさを表した銘菓で、
茶席でも多く使われています。
その「薄氷」を現代風にアレンジした繊細なお菓子が「T五 ティーゴ」。
和風マカロンといった風情です。
こだわりの国産天然素材を使って、
5つのTONE(色合い)とTASTE(味わい)から名付けられたそう。
口に入れると、パリッとした後、すっと溶ける繊細さ。
パッケージも凝っていて、真綿に挟まれています!
それぞれの味は・・・、
薄紅色-「桜・塩味」。桜茶のように国産の桜の風味とほんのりと塩味がきいています。
深緑色-「抹茶・苦味」。京都宇治の石臼挽き抹茶をふんだんに用いたという、濃厚な味わい。
黄色-「柚子・酸味」。富山県庄川産の柚子果汁を使い、柚子の香りと酸味が特徴。
白色-「和三盆・甘味」。高級砂糖として名高い、阿波の和三盆のそのままの味。
黒色-「胡麻・滋味」。無農薬栽培の国産のゴマで香りと風味がきいています。
彩りをいかしてこんな盛り方もすてきです。
取り分け用にはお懐紙を用意しましょう。
お茶席はもちろんですが、
コーヒーや紅茶、中国茶にも合います。
とっておきのティータイムの話題作りにぴったり!
手みやげにも喜ばれます。
「T五 ティーゴ(5枚入)」
▶価格 756円(税込)
▶店名 薄氷本舗五郎丸屋
▶URL http://www.usugori.co.jp/
富山といえば、思い出すのはウン十年前の友達の結婚式。
引き出物に大きなまるで実物大の立派な鯛のかまぼこがあって、
びっくり~!!
そのあと実家で毎日かまぼこを食べ続けたことがありました。
富山では引き出物のかまぼこは小分けして
ご近所におすそわけするのが習わしだと聞いたのは
ずっと後のこと。そうですよね、
幸せのお福わけなのでしょう。
その考え方が反映されているのが、アンテナショップで見つけた
「越中富山 幸のこわけ」シリーズ。
富山のおいしいものを気軽に味わってほしいと、
食べきりサイズで展開されています。
富山のしろえびは、4~11月が旬。
漁業として漁獲できるのは富山湾だけの貴重なエビです。
透明できらきらした小形のエビで、
お刺身はとろっとして甘く、うま味もたっぷり。すしのネタとしても人気です。
ゆでても白いままなので、この名がついているそう。
そのしろえびを姿干しにしたのがこちら(写真右)。
新鮮なうちに、丁寧に干したのが、よくわかる美しい姿です。
化学調味料や添加物を使用していないそのままの味は、
優しいうま味と穏やかな塩味なので、
かき揚げや刻んでお浸しにも合いますが、
形をいかして、そのままおつまみが一番。
または、お茶づけに。
ごちそうの締めくくりにほっとするおいしさ。
寒い日の朝食にもうれしいおいしさです。
材料(作りやすい分量)
しろえび素干し 3尾
細切り塩昆布 大さじ1/2
三つ葉(刻む) 大さじ1
煎りゴマ 小さじ1
わさび 適量
白飯 茶碗1杯分
作り方
① 白飯に細切りの塩昆布と三つ葉、しろえびの順にのせる。
② わさびを添えて、煎りゴマを散らし、アツアツのお湯を注ぐ。
「越中富山幸のこわけ しろえびの素干し」
▶価格 486円/10g (税込)
▶店名 浜浦水産
▶URL http://nmaicha.jp/
しろえびと並んで有名な富山湾で獲れる小さなイカ、
ほたるいかを新鮮なうちに燻製にしたものです(写真左)。
イカの味をいかした調味は、濃すぎず、ほどよいかたさに仕上がっています。
これもそのままおつまみにぴったり。
日本酒やビールだけでなく、ごはんのおかずにも!
そのままいただくと、目がプチッと気になるので、
注意書きにもあるように盛り付ける前に取りましょう。
つまむと簡単に取れますよ。
「越中富山幸のこわけ ほたるいか燻製」
▶価格 540円/30g (税込)
▶店名 カネツル砂子商店
▶URL http://x131.secure.ne.jp/~x131047/kanetsuru/index.php
<アンテナショップ>
日本橋とやま館
▶住所 東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1階
▶電話 03-6262-2723(代表)
▶営業時間 10:30~19:30 ショップフロア
11:30~14:30、17:00~22:30(日・祝~21:00) 和食レストラン
11:00~21:00 バーラウンジ
▶定休日 年末年始
▶URL http://toyamakan.jp/