こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。 全国アンテナショップのご紹介、第42回目は福岡県の“うまかばい!パート2”です。
福岡県「福岡 久留米館」で見つけた「黒棒」「男の好物(豚ホルモン煮込み)」「大砲ラーメン」「明太子入りからし高菜」
●福岡県のアンテナショップ「福岡久留米館」
東京・新橋にある福岡県久留米広域連携中枢都市圏のアンテナショップ「福岡久留米館」。1階はショップ、2階は観光案内と日本酒の飲み比べができる立ち飲みコーナーがあります。新橋に行ったらぜひ立ち寄ってみてくださいね。さて、パート2は久留米市を中心にご紹介します。
●福岡のおすすめ「久留米黒棒」
「黒棒」は、小麦粉で作った焼き菓子に黒蜜をしみ込ませて乾燥したもの。久留米で大正9年(1920)創業、その名も黒棒本舗は、その黒棒を作り続けて約100年。地元の方たちに愛されているお菓子で、黒糖をからめた麩菓子と黒糖かりんとうの間のような食感です。
黒棒は、筑後産丸びき小麦粉を主に数種をブレンドした九州産小麦粉と、新鮮な卵を使って香ばしく焼き上げた生地に、昔ながらの製法、「手づけ」で沖縄産黒糖を自家配合ブレンドした黒砂糖蜜をからめて仕上げています。
「久留米黒棒」
黒棒 筑紫路
▶価格 500円/10本入り(税別)
▶賞味期限 製造日より45日
やわらか黒棒「福大黒」
▶価格 400円/10本(税別)
▶賞味期限 製造日より30日
▶製造者 久留米黒棒本舗
▶URL http://www.kurobo.co.jp/
「黒棒 筑紫路」(写真左)が昔からあるタイプ。サクッとした食感で、黒糖のコーティングがほどよくしっとりして、バランスよく仕上がっています。「やわらか黒棒 福大黒」(写真右)は全体がしっとりタイプで、焼き菓子のような食感。どちらを選ぶかは好みだと思います。
「黒棒 筑紫路」は表面がよく焼かれていて、サクッとタイプ。
やわらか黒棒「福大黒」は全体にしっとり。
ミネラルの多い黒糖なので、子どものおやつにもぴったりです。
●福岡のおすすめ「男の好物(豚ホルモン煮込み)」
最近は東京でも当たり前のようにあるホルモンの煮込みですが、私が口にしたのは大人になってから。ホルモン料理を家で作ることはありませんが、外食ではすっかりその味のファンに。アンテナショップ「博多久留米館」の冷凍品コーナーにあったのは3種類の味が楽しめる「久留米、彦九郎、男の好物」です。
「男の好物」ホルモン煮込み
ホルモンみそ味 150g、ホルモンしょうゆ味 150g、ホルモンたれ味 120g
▶価格 850円(税別)
▶賞味期限 14日 -10℃以下
▶店名 ゆず商店株式会社
こちらを購入して、家でもつ鍋に初めて挑戦することにしました!
3種類の味は、みそ味(上)、醤油味(下右)、たれ味(下左)。味はそれほど差がない感じです。みそ味はほんのりみその風味とコクが、そしてごはんが進みそうな醤油味、ほんのり甘みとごま油の香りきいているのが、たれ味。温めるときは熱湯に袋を入れて4分湯煎にするか、器に開けて電子レンジへ。ここはやっぱり温めすぎない湯煎を選択しました。
●アレンジレシピ【もつ鍋】
3種のホルモン煮込みを全部合わせて、鍋にしました。本来は、もつを煮込んだところにキャベツを入れて、仕上げにニラ、ですが、もうすでに煮込まれていて温める程度でいただくため、キャベツを電子レンジにかけて時間を短縮しました。
だからあっという間においしいもつ鍋の出来上がりです! 寒い季節だけでなく、暑いときもスタミナがつきそう。夫も大喜び、確かに「男の好物」! です。
【材料】 3~4人分
「男の好物」ホルモン煮込み(ホルモンみそ味150 g、
ホルモンしょうゆ味150g、ホルモンたれ味120g)・・・1パック
キャベツ・・・1/3個
ニラ・・・1束
だし・・・300㎖
酒・・・大さじ1
赤唐辛子の輪切り・・・1本分
【作り方】
① キャベツはひと口大のざく切りにする。ニラは3~4㎝長さに切り揃える。
② キャベツをラップで包み、電子レンジ600Wに2分30秒かける。
③ 鍋にだしと酒を入れて火にかける。煮立ったら、①のキャベツとホルモンの煮込みを全部入れる。
④ 再び煮立ったらニラと赤唐辛子を入れ、ニラの色が鮮やかになったらいただく。
器に盛り、好みでゆずこしょうや七味唐辛子をふっても!!
残りにご飯を入れて雑炊にしたり、麺を入れたり、最後までおいしくいただけます!
●福岡のおすすめ「大砲ラーメン」
とんこつラーメン発祥の地を唱える久留米。そこで行列ができるお店「大砲」。久留米に4店舗、九州に7店舗を持つ有名店です。その大砲ラーメンの味を全国に、佐賀の穀物専門の森光商店とコラボしてできたのが、この商品。「大砲ラーメン」と「大砲昔ラーメン」があったので、両方購入しました!
「大砲ラーメン」
▶価格 400円/めん110g、スープ67g、紅しょうが3g、すりごま2g(税別)
「大砲昔ラーメン」
▶価格 400円/めん110g、スープ70g、紅しょうが3g、すりごま2g(税別)
▶賞味期限 製造日より30日
▶製造者 株式会社森光商店
▶URL https://www.47club.jp/41M-000042mrm
めんとスープ、紅しょうが、すりごま入り。2種類の違いはスープだけのようです。
さっそく作ってみました。
こちらは「大砲ラーメン」。
めんは細めん。とんこつラーメン屋さんに行くと、ゆで加減を指定しますよね。さすがです! 箱の作り方表示に目安が書いてありました。
超かため(バリかた)⇒30秒
かため⇒60秒
ふつう⇒90秒
やわめ⇒120秒
私は超かためが好きですが、撮影用なのでふつうの90秒にしたら、撮影している間にさらに火通りが進んでしまいました。なので写真はちょっと麺がふくらんで太くなっています。
しかもすりごまを盛り忘れ(笑)! いただくときはかけました。
やさしいとんこつ味です。万能ねぎはたっぷりのせました。紅しょうがも購入したのですが、ここは付いている分だけ盛りました。とんこつラーメン屋さんは、紅しょうがとか、ごまとか、自由にかけられるお店が多いですよね。
そしてこちらが「大砲昔ラーメン」。今度はすりごまものせました!
かたさも30秒にしたので、細さがでています。ほんのり焦がしラードの香りがプラスされて、コクがあります。
さらに、このあと紹介する明太子からし高菜をのせました! ピリッと辛味もプラスされ、屋台ラーメンの気分に。
久留米に行って本場の味も試したくなりました~!!
●福岡のおすすめ「明太子入りからし高菜」
福岡といえば、からし明太子。その明太子メーカーがおつまみ用に開発したのが、この明太子入りからし高菜です。ネーミングからして間違いなく、おいしそうです。
「明太子入りからし高菜」
▶価格 380円/150g(税別)
▶賞味期限 製造日より180日
▶製造者 株式会社さかえや
▶URL http://sakaeya-m.jp/
高菜を刻んであるので、すぐにいただけます。
よく見ると明太子が混ざっているのがわかります。
そのまま酒の肴に、また言うまでもなく白飯とは相性抜群。あっという間に箸がすすむので、食べすぎ注意!!! 全体に混ぜておむすびにも。チャーハンにしてもいいかな、と思っていましたが、いつのまにかもう、冷蔵庫からなくなっていました。福岡の味は、家人の好物ばかりだったようです(笑)。
福岡のアンテナショップ「福岡久留米館」で見つけた「うまかばい!」、いかがでしたか?
さすが九州、暑い日にも食欲がすすむものばかり。ぜひお試しを。
<アンテナショップ>
●「福岡久留米館」
住所 東京都港区新橋2-19-4 SNTビル1階&2階
電話 03-6280-6557
営業時間 10:00〜20:00
定休日 無休 (年末年始を除く)
URL http://www.f-kurumekan.jp/
※紹介した商品はすべてアンテナショップでの購入時価格です。価格は変更になる場合があります。また、価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。