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日本全国アンテナショップでいいもの探し
香川県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で見つけた「丸亀おいり」「名物かまど」「和三宝糖みつ」「しょうゆ豆」「さぬきうどん揚げピッピ」

香川県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で見つけた「丸亀おいり」「名物かまど」「黒みつ」「しょうゆ豆」「さぬきうどん揚げピッピ」

香川県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で見つけた「丸亀おいり」「名物かまど」「和三宝糖みつ」「しょうゆ豆」「さぬきうどん揚げピッピ」

●香川県のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Ｗｅｂ編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第50回目は香川県の“うまいが～。パート２”です。
東京・新橋にある香川県と愛媛県の共同アンテナショップ、「香川・愛媛せとうち旬彩館」。1階はショップ、2階はレストランになっています。パート２は、香川ならではのお菓子やおやつをご紹介します！

●香川県のおすすめ「丸亀おいり」

ひなあられのようなかわいいお菓子を見つけました。「おいり」です。「おいり」とは、香川県の中・西讃地域で、嫁ぐ日に嫁入り道具とともに持っていく習わしで、400年以上続くお菓子だそうです。お米のあられを5色にしたのが始まりで、嫁入りと炒るをかけて「おいり」。真珠のように真ん丸なのは、嫁ぐ家の家族として、心を丸くしてまめまめしく働きます、という意味が込められているとか。そんな謙虚な～。なんだか死語のようですが（笑）、まさに戦前から戦争時代の瀬戸内が舞台の『この世界の片隅に』（コミック、ドラマなどで有名）の世界にぴったり。嫁ぐだけでなく、日々心を丸くしているようにとの願いを込めて、おみやげやおめでたい日のおやつに！
お正月のお菓子としても可愛いと思います。

「丸亀おいり」
▶価格　280円／容器サイズ：約8×8×7.5㎝（税別）
▶賞味期限　製造日より1年
▶製造者　則包商店
▶URL　https://www.marugame.or.jp/shoukai/norikane/index.htm

まさに、ひなあられのようなやさしい食感と甘さです。2枚、おせんべい型もついていました。

なごみのお菓子です。

●香川県のおすすめ「名物かまど」

香川県坂出市のおみやげ銘菓として人気なのが「名物かまど」。塩を炊くかまどの形に由来し、中の餡は、厳選された白いんげん豆（手亡豆）と地元の卵を使った黄味餡です。

「名物かまど」

▶価格　210円／3個入り（税別）
▶賞味期限　製造日より40日
▶製造者　（株）名物かまど
▶URL　https://kamado.co.jp/

パッケージも特徴があります。

シンプルだけど、手作り感のあるかわいい形。中は白餡ベースの黄身餡です。

●香川県のおすすめ「和三宝糖みつ」

国産の最高級砂糖といわれる和三盆。江戸時代に讃岐の国で造られたのが始まりとか。粉糖は、上品な甘さとやわらかなくちどけの軽さで、和菓子作りはもちろん、そのまま固めて干菓子にしたものも人気があります。その和三盆糖と、和三盆糖みつ、水あめだけでつくられた黒みつが、この「さぬき和三宝糖みつ」です。和三盆糖のみつなら、おいしくないわけがありません！　ヨーグルトやパン、料理にコクのある甘みをつけたいときにも使ってみたいと思います！

「和三宝糖みつ」
▶価格　550円／265ｇ（税別）
▶賞味期限　製造日より240日
▶製造者　ばいこう堂（株）
▶URL　http://www.baikodo.com/

●アレンジレシピ【白玉パフェ】

おいしい黒みつ「和三盆糖みつ」なので、久々に白玉を使ったパフェがいただきたくなりました！
市販のゆであずきとバニラアイス、きなこを合わせて、みつをたらり！　お店に出しても受けるおいしさです！！！

【材料】　2人分

白玉粉･･･40ｇ
ゆであずき･･･適量
バニラアイス･･･適量
きなこ･･･適量
和三宝糖みつ･･･大さじ１

【作り方】

① 白玉粉は40㎖の水を加えて練り、耳たぶくらいのやわらかさになったら、8等分して丸める。
② 鍋に湯をわかし、①を入れてゆでる。底をはがすように一度混ぜ、約３分ゆでる。浮かんできたら冷水にとって冷ます。
③ 器にゆであずきとバニラアイスを盛り合わせ、②の白玉をのせて、きなことみつをかける。

●香川県のおすすめ「しょうゆ豆」

しょうゆ豆（醤油豆）は讃岐の郷土料理。そら豆をほうろくで炒って熱いうちに、しょうゆ、砂糖、みりん、唐辛子で作った調味料だれに漬けたものだそうです。煮豆ではなく、炒った豆を漬けてあるので、歯応えがあるのが特徴だとか。その歴史は空海が四国八十八か所のお遍路中に作られたという伝説もあるほど！　今回のしょうゆ豆は、高松で大正から続く御菓子屋さんの製品です。