●山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」
こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第64回目は山口県の“ぶちうま!パート2”です。
こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第64回目は山口県の“ぶちうま!パート2”です。
山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」は、日本橋髙島屋の前にある丸善日本橋店から東京駅方面に向かう道沿いの隣ビルの1階にあり、同じフロアには以前ご紹介した「富士の国やまなし館」も入っています。海の幸、山の幸に恵まれた山口県の“ぶちうまい”もの、今回も2品をご紹介します。
萩焼(はぎやき)は山口県萩市一帯で焼かれる陶器。古くから「一楽、二萩、三唐津」といわれ、茶人好みの器として知られる焼き物です。その特徴は、登り窯の中で高温の炎が生み出す「窯変(ようへん)」の魅力、そしてやわらかで素朴な感じから使いこむうちに、侘びた風合いへと「七化け」の面白さにあります。
そんな萩焼の器もアンテナショップで購入できます。今回、選んだのは「重梅」の中皿。ほかに同じシリーズで、一回り小さい取り皿とディナー皿ぐらいの大皿もありました。中皿は、お菓子皿にも、取り皿にも使えるほどよい大きさ。梅の花が重なったデザインも萩焼の色合いと合っています。どんな料理も盛りやすく、映える形だと思います。
「重梅」中皿
▶価格 1,350円/1枚(税込)
▶製造者 おいでませ山口館
▶URL http://www.oidemase-t.jp/
裏も重ねた紋様はついています。
使い続けていくうちに釉薬がどのように「七化け」していくのか、楽しみです!
外郎(ういろう)はでんぷんと砂糖を混ぜて蒸したお菓子。小田原、名古屋、京都ほか日本各地で名産となっています。山口県の外郎は、一般的に多い米粉ではなく、わらび粉やくず粉を使い、小豆あんなどを混ぜて作っています。その独特のぷるんとした口当たりとあっさりとしたあと口が特徴で、人気のおみやげ菓子にもなっています。アンテナショップでも何軒かの外郎を扱っています。どれもおいしそうですが、一口サイズの「豆外郎」をご紹介します。
「豆外郎(まめういろう)」
▶価格 880円/10個入り(税込)
▶賞味期限 25日(夏季17日)
▶製造者 株式会社本多屋 懐古庵
▶URL http://kaikoan.com/
包み紙のやわらかい色合いの江戸風の絵がいい感じ! 大正6年(1917年)創業の本多屋さんのものです。
中には一口サイズの細い外郎、5本入りが2袋。
ほどよく上品な甘さとやわらかく、つるんとした食感が、とってもおいしい外郎です。小豆あんとわらび粉の絶妙なバランス!! 周囲に配ったら大好評で、昨日また、買いに行ってきました(笑)
「ぶちうま!」のご紹介、続きはパート3に。
<アンテナショップ>
●「おいでませ山口館」
住所 東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル 1階
電話 03-3231-1863
営業時間 10:30~19:00 (12月30日は10:30~15:00)
定休日 年中無休(12月31日~1月3日を除く)
ビルの法定電気点検日(8月土日)はお休み
URL http://www.oidemase-t.jp/oidemase/
※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。