第15回 三重県「三重テラス」①

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第15回目は“ええやん!”がいっぱいの三重県パート1です。

●三重県のアンテナショップ「三重テラス」

東京・日本橋三越本店の近くにある三重県のアンテナショップ「三重テラス」をご紹介します。
三重県と言えば、なんといっても伊勢志摩の海の幸、そして松阪牛が思い浮かびます!
伊勢神宮に行ったときの荘厳さ、おかげ横丁の楽しさを思い出します。
松阪牛のお店、いわゆる「肉御殿」といわれるお店も行きました。
美味ですが、だいぶお高い牛肉です。
さて、今回はどんな出合いが?

またまたご紹介したいものだらけ! 保冷剤にゆるキャラが~、かわゆい!
左は三重県松阪市のマスコットキャラクター「ちゃちゃも」。
中央は三重県伊勢市のマスコットキャラクター「はなてらすちゃん」。
右は三重県四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」。

キャラ同様、どれも“ええやん!”な感じ~!!
三重テラスも2回に分けてご案内します。

1階のレストランは、三重の食材でつくる“イタリアン”。
その様子はブログにご紹介しています。
⇒「おしゃべりな食卓

さてさて、まず1回目は「ボリュームたっぷり」がキーワード。

 

●三重のおすすめ「松阪牛まん」

肉まん、あんまんのブランドでポピュラーな「井村屋」さんは、本社が三重県津市!
その井村屋製の「松阪牛まん」。冷凍コーナーで見つけました。
松阪牛100%!!高級感漂うシルバーのパッケージ。
買うしかない!ですよね~。

「松阪牛まん」

▶ 価格 1,000円/2個入り(税別)
▶ 賞味期限 約1年(要冷凍)
▶ 製造者 井村屋株式会社
▶ URL https://www.imuraya.co.jp/

いまどきなので、袋のまま電子レンジで加熱して、そのまま1~2分蒸らせばいいという優れもの。

ふっくらもっちもちに仕上がりました!

牛肉と玉ねぎがすき焼き風の味になって、たっぷり入っています。
何もつけなくて、おいしいです!
ちなみに、電子レンジで同時に2個を蒸すと失敗しそうなので、奥の肉まんは、撮影用に袋をあけただけ。

そう、袋からあけてしまったので、こちらは、蒸し器で10分蒸していただきました。
もちろん、ふっくらおいしく蒸し上がりました~!!

つまり、2個一度に食べてしまいました。
満腹、満腹。松阪牛を食べた!という満足感も”ええやん!”でした。

 

●三重のおすすめ「松阪 鶏焼肉のたれ」

松阪は、牛肉だけではない!
「鶏肉を味噌だれに漬けて焼くのが、家庭の味の代表だそうですよ。
テレビの『秘密のケンミンSHOW』でも、とり上げてました!」
そんな情報を聞いて選んだのが、「鶏焼肉のたれ」。

味噌ベースに、発酵調味料、砂糖、しょうゆ、にんにく、りんご果汁、昆布エキス、酒精が入っている味噌だれです。なんだかおいしそう!!

「松阪 鶏焼肉のたれ」

▶ 価格 602円/460g(税別)
▶ 賞味期限 約1年
▶ 製造者 三重斎藤物産株式会社
▶ URL http://www.mie-saito-bussan.jp/index.html

●アレンジレシピ【鶏スペアリブのたれ焼き】

鶏肉を漬けて焼くだけをまず作ってみました。普通は鶏モモ肉だと思いますが、
ここはおつまみにむく、鶏スペアリブ(鶏手羽中)を使いました。

この味噌だれはまろやかでクセがなく、小さなお子さんにもおすすめ。
味がこすぎないので、漬けて焼いてから、仕上げにさらにたれを加えて、からめると、
照りよく味もしまった焼き上がりになります。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも!

【材料】作りやすい分量
鶏スペアリブ(鶏手羽中)…10本
鶏焼肉のたれ…大さじ3
サラダ油…大さじ1/2
仕上げ用の鶏焼肉のたれ…大さじ1

【作り方】
① 鶏肉に鶏焼肉のたれ大さじ3をからませて、冷蔵庫で1時間以上おく。
② フライパンにサラダ油を熱し、①を皮目から入れる。皮がこんがりと焼けたら、
裏がえして少し火を弱め、中まで火を通す。
③ 肉に火が通ったら仕上げ用の鶏焼肉のたれを加え、全体にからめて照りよく仕上げ、器に盛る。

●アレンジレシピ【鶏つくねのたれ焼き】

鶏肉に、ただ「鶏焼肉のたれ」をからめて焼いただけだと、アレンジとはいえないかな、ともう1品。
こちらはベースの肉種にもたれを入れて、とってもやわらかくジューシーに仕上げました。
おいしい!!ですよ~。

【材料】作りやすい分量
ゆでたけのこ…50g
玉ねぎ…50g
青じその葉…5枚
鶏ひき肉…150g
おろししょうが…小さじ1
鶏焼肉のたれ…大さじ1
酒…小さじ1
卵…1個
片栗粉…大さじ1
サラダ油…大さじ1/2
仕上げ用の鶏焼肉のたれ…大さじ1
炒り白ごま…適宜

【作り方】
① ゆでたけのこ、玉ねぎ、青じそは食感が残るように少し粗めのみじん切りにする。
② ボウルに鶏ひき肉、①、しょうがと鶏焼肉のたれ大さじ1、酒、卵、片栗粉をすべて入れ、
よく混ぜる。ねっとりしたら、食べやすく小判型に丸める(手に油をつけると、上手にできます)。
③ フライパンにサラダ油を熱し、②を並べ入れる。両面を色よく焼いたら火を弱め、中まで火を通す。
④ 仕上げ用の鶏焼肉のたれを加えてからめ、最後に全体にごまをふって盛り付ける。

サラダを添えて、こんなふうに盛っても。

●三重のおすすめ「糀ぷりん」

ここで、スイーツを1つ。
今話題の「糀(こうじ)」を使ったプリンです。
伊勢で200年の歴史を持つ、たまり醤油醸造所がつくっています。
基本のカスタード味と、この日はいちご味もありました!

このプリンは、「三重テラス」で出合う前に、
近所のスーパーでプレーンを見つけて、そのかわいらしい雰囲気で思わず購入したことがありました。
麹を「糀」、それで花模様のパッケージ。レトロ風な瓶。
ほれ込みました。

「糀ぷりん」プレーン、「糀ぷりん」いちご
▶ 価格 300円/1個(税別)
▶ 賞味期限 製造日より13日(要冷蔵)
▶ 店名  株式会社糀屋(こうじや)
▶ URL http://www.koujiya-ise.com/item/kouji-pudding.html

そして味は・・・・、
とてもとてもなめらかで、ほどよい甘さ。
下のカラメルソースにたどりつくと、そのほろ苦い甘さと
絶妙です。すっかりファンになっています。

いちご味も期待に応える香りと味。
どちらもとっても”ええやん”!!

●三重のおすすめ「菊花小鉢」

1回目の最後のおすすめは、器です。
三重県四日市市で土鍋をつくり続けている陶器メーカーが
菊花土鍋に合わせて作った小鉢。

その形のほどよさ、色、持ちやすさ、雰囲気に魅了されて思わず購入。
これから盛り付けにどんどん使っていきます!
鍋の取り分け用はもちろん、煮物やあえもの、御飯茶碗にもと、
使い勝手がとてもいい器です。
ばら売りなので、お好きな色だけに揃えてもいいですね!

「菊花小鉢」

▶ 価格 600円/1個(税別)
▶ サイズ 短径130mm/高さ53mm
▶ 店名 銀峯陶器株式会社
▶ URL http://ginpo.co.jp/

全7色。このほかに桜(ピンク)と、飴釉(茶色)があります。
私はこの5色をセレクト。
上から時計回りに青磁(ブルー)、粉引、織部釉(グリーン)、
瑠璃釉(ネイビー)、山吹(イエロー)です。

 

<アンテナショップ>
三重テラス

住所 東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX 1F・2F
電話 03-5542-1033(ショップ)
営業時間 ショップ10:00 ‒ 20:00
2Fイベント・観光案内10:00 – 20:00
レストラン11:00 – 23:00(ラストオーダー食事22:00/ドリンク22:30)
定休日 年中無休(年末年始を除く)
URL  http://www.mieterrace.jp/

※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。
価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。

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