子どもの歯から大人の歯へ。日本の風習を現代風にアレンジ
お父さんお母さんはもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、家族にとって、子どもの乳歯が抜けることは成長の過程を感じられる大切な出来事。日本では、「子どもの乳歯が抜けたら、上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に投げる」という古くからの風習があります。これには上の歯は下へ、下の歯は上へ、すくすくと育っていくようにという願いが込められているそうです。
住宅事情の変化により、現代では乳歯にまつわる古来の風習を行う機会は少なくなりました。でも、子どもの一部であった乳歯は成長を証明するひとつであり、捨ててしまうのはもったいないですよね。家族が子どもの健康を願う想いは今も昔も変わりません。そんな想いとともに、お子さまのお名前を入れた専用の桐箱ケースに大切に保管してはいかがでしょうか。