今回編集長のアッキ―こと坂口明子が注目したのは、ジャパンクラフトの技術が冴えわたる本革製品。
東京都葛飾区に昭和初期の創業からクラフトマンを最優先にして技術を育んできた革カバンメーカーで、「Flathority(フラソリティ)」ブランドを展開し、日本のモノづくりを広く伝える株式会社猪瀬。
同社のカバン業界への貢献度はきわめて高く、業界の長を務めた先代の2代目社長は長年の功績をたたえられ「旭日小綬章」を受賞したほどです。その遺伝子を引き継ぐ代表取締役の猪瀬繁晴氏とディレクターの嘉納様にオリジナル製品への思いなど、取材陣がインタビューしました。