カラコン初心者にもおすすめ!ナチュラルなのに印象的な韓国風の瞳を叶える「ルミュー」
2024/11/29
今回、編集長アッキーこと坂口明子が気になったのは、自然な瞳の輝きとおしゃれ心をくすぐるカラーコンタクトレンズのブランド「ルミュー」。韓国風のテイストとトレンドを取り入れた6色のカラーバリエーションが特徴です。そのブランドを展開する株式会社intervia代表取締役の河西優氏に、取材陣が商品開発のエピソードやこだわりなどを伺いました。
―河西社長が起業を志されたのはなぜですか?
河西 大学在学中に韓国人の友人と知り合ったんですが、その友人から声をかけられたのが始まりでした。その友人が韓国資本のカラーコンタクトレンズの会社に入社し、日本支店の立ち上げを任されたタイミングで、手伝ってほしいと頼まれたんです。
結果的にその会社は解散してしまったのですが、その友人と2人で合同会社interviaを設立したのが、今の株式会社interviaの前身です。僕は日本で法人を、彼は韓国で韓国法人を作ることになりました。なので彼とは今でも一緒に仕事をしています。思い返すとありがたいご縁だったなと思います。
―そのような経緯で2009年に設立されたのですね。御社の15年の沿革について教えてください。
河西 最初の数年ほどは本当に大変でした。ちょうどカラーコンタクトレンズが雑貨から高度管理医療機器という扱いに変わったタイミングでしたので。会社の業態から商品の安全性の担保まで、さまざまな苦労がありましたし、いろいろな人に助けられてきました。
商品がない状態が1、2年ほど続いた時期もあります。なんとか食い繋ぎながらここまでやってきました。会社らしくなってきたのは、ここ7、8年です。
決して派手さはない会社ですが、関係各位に要所要所で助けられながら、社員に支えられながらやってこられました。特に社員の成長とともに少しずつ業績が上がってきたという実感があります。多くの貴重な出会いのおかげで今があります。
株式会社interviaは、人と人、人と企業、企業と企業の絆を、
リアルコミュニケーションを通じて育み深めていくことを大切にしている。
―今回紹介させていただくカラーコンタクトレンズ「ルミュー」はオリジナル商品ですが、主軸の事業はOEM事業なのですね?
河西 そうです。カラーコンタクトレンズは今とても人気で、アパレルやコスプレ、美容関連などの様々な業種の方から、カラコンを取り扱ってみたいというご相談をいただきます。実際に年間で問い合わせいただく件数は数十件に上ります。そのうち、継続的にお取引させていただいている販売店の会社数は現在15社ほどです。
カラーコンタクトレンズは高度管理医療機器なので、私たちは安全性をしっかり担保しつつ、販売店の方々の望むものを作り、お届けする事が仕事です。販売店の方々とのコミュニケーションを大切にしつつ、リピートしていただける商品や体制作りをしていきたいと思っているのです。
OEM事業を主軸にしているからこそ、オリジナル商品の製造・販売に、最初は乗り気ではなかった。
しかしスタッフからの声も上がり、カラコン「ルミュー」が誕生。
―オリジナルのカラーコンタクトレンズ「ルミュー」の特徴を教えてください。
河西 ポイントは、弊社の強みでもある韓国とのつながりを生かし、韓国風のテイストやトレンドを商品に取り入れたところです。統一感を持たせつつトレンド感を取り入れ、ユーザーの方に喜んでいただけるようなデザインも意識しています。
全体的に普段使いしていただけるナチュラル系のカラーコンタクトレンズです。自然なのに瞳を大きく見せられます。レンズのカラーをあえて偏らせ、瞳をキラキラに見せる「半月レンズ」という改良を施すなど、試行錯誤を重ねてきました。デザイナーと相談しながら、より魅力的に見えるよう追求しています。
韓国風のテイストやトレンドを取り入れたデザインがカラコン「ルミュー」の魅力。
画像は「半月レンズ」加工を施した「ムーンメルツ」。
―「ルミュー」のカラー展開について教えてください。
河西 カラー展開は現在6色です。この6色の中で、今一番人気なのは「くるみぽっち」というカラーです。茶系のナチュラルなカラーで、汎用性が高い。「ムーンメルツ」もよくご購入いただいています。ナチュラル系のカラーなので、カラコン初心者の方でも使いやすいのではないでしょうか。
一般的に日本人の黒目の直径は12ミリ程度と言われていますが、「ルミュー」の「くるみぽっち」だと着色直径が13.8ミリ。黒目よりも一回り大きくなるので、その部分に濃い色がついていると、瞳が大きく見える効果が期待できるのです。
ミリ単位の細かな調整によってさまざまな印象を楽しめる。画像は、あえて縁をぼかして印象を変えている「くるみぽっち」。
―初めてカラーコンタクトを使う方に向けてのアドバイスをお願いします。
河西 まずは眼科で自分の目の状態や度数を確認してください。度数が合っていないと目に負担がかかってしまいます。ドライアイなどですと、そもそもコンタクトレンズ自体が推奨されないかもしれません。
使用方法についても、正しい使い方が大切です。ワンデーなら1日で、マンスリーなら1ヶ月で捨てましょう、というルールがあります。「もったいない」と感じても正しい使い方をしていただきたいです。
目の健康を守りつつおしゃれを楽しむには、定期的な検査と正しい使い方が大切。装着したまま寝るのも控えて。
―最後に今後の展望を教えてください。
河西 高度管理医療機器を扱う製造販売業者として、業界の中で可能性を広げていきたいと考えています。カラーコンタクトに関しては、品質管理に力を入れ、幅広いご要望に応えられる体制作りを進めていきたいな、と。
また、OEMメーカーとして、今後国内の販売店様が海外に進出しようとした際にお役に立てる様な体制作り、インフラ整備に注力して行きたいと思っています。
―貴重なお話をありがとうございました。
「ルミュー Lemieu」(セット内容:1箱10枚入り、使用期間1日、DIA14.2mm、BC8.6mm、度数±0.00(度なし)~-10.00)
価格:¥1,705(税込)
店名:カラコン通販アイトルテ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://bit.ly/i-torte_lemi-kp
オンラインショップ:https://www.i-torte.com/?m=kj001
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
河西優(株式会社intervia 代表取締役)
1980年山梨県生まれ。大学中退し韓国へ留学。帰国後数社の経験を経て、27歳の時に前身である合同会社interviaを設立。2009年に株式会社interviaを設立し、代表取締役として現在に至る。
<文/西村初音 MC/伊藤マヤ 画像協力/intervia>