
古着のフィッシャーマンシャツを、今っぽくアップデート! 「こういうのが欲しかった」こだわり満載の一枚です
2025/03/06
今回アッキーこと坂口明子編集長がピックアップするのは、現代風フィッシャーマンシャツ。古くからヨーロッパの漁師が着ていた特徴的な作業用シャツをモチーフとする、ファッションアイテムです。ユーロヴィンテージといって、おしゃれ好きな人たちのあいだでヨーロッパのワークやミリタリーなどの古着テイストが話題の昨今、感度の高いアイテムを日常のカジュアル着に落とし込むのを得意とする関西の企業が、自信をもっておすすめする一枚に込めたこだわりの数々とは。既成概念にとらわれないユニークな事業展開でも注目を浴びる、株式会社バフ 代表取締役社長の工藤広大氏にスタッフがお話を伺いました。

株式会社バフ 代表取締役社長の工藤広大氏
―株式会社バフさん、まずはどんな会社か教えてください。
工藤 弊社は、人々の暮らしを豊かにすることを目的にしたライフスタイルカンパニーです。
衣・食・住のカテゴリー問わず、生活に関わるすべての事柄において、新しい豊かさの定義を私たちのフィルターを通してご提案しております。お客さまの「好き」「欲しい」「楽しい」を引き出し、そのアプローチへのお手伝いをさせていただきます。具体的には、
・ライフスタイルショップ「AIDA general store(アイダ ジェネラルストア)」を基幹とした小売・卸売・飲食業
・マーケットにありそうでなかったこだわりの製品をデザイン・製造・販売する事業
・弊社がこれまで育んできた経営などのノウハウを活用した、事業開発やブランド開発などのサポート・プロデュース事業
この3つの事業を柱として、運営しています。

大阪府豊中市にある本社。本部機能に加え、撮影スタジオ・倉庫を一体化し、業界の壁にとらわれない事業スタイルを発信。

関西地区を中心に、高感度で上品質なアパレルとファッション雑貨、生活雑貨やフードまで取りそろえるライフスタイルショップを展開。
―工藤社長が起業されたのですか?
工藤 いいえ。私はいま40歳なのですが、入社したのはちょうど10年前の2015年です。創業者である前代表が、株式会社バフとして設立したのが1990年。その創業者~私の父~が、1986年に大阪府の吹田市というところでスタートしたUKI UKI LIFEGOODS BUFFという名のお店が前身となります。
―工藤社長ご自身も、大阪出身でしょうか。
工藤 生まれは兵庫県ですが、すぐ吹田に引越して、幼少期はずっと吹田でした。
私が2歳頃かな。両親が雑貨屋と、カフェと、奥にバーがあってライブができるようなお店をつくりました。ちょっと記憶が曖昧なのですが、当初はまだ住居が見つかっていなかったのか、その奥のスペースで寝泊まりしていた時期もあったように聞いています。

吹田市の路面ビルにて39年前にオープンした第一号店。生活雑貨・家具・カフェ・バーを一つのフロアにまとめていた。※現在は閉店。
―おしゃれなお父さまの姿を傍でずっと見ていらしたのですね。
工藤 学生時代、父と喋る機会はあまりなかったと記憶しております。父は内装工事の仕事もしていたので、私が学校に行く時間には寝てるか出かけてるか、夜も私が寝た後に帰宅する、みたいな生活でした。休日もあまり会ったことがないですし、思えばバフに入社する以前は、父との記憶がほとんどないんですよね。
―では、10年前のご入社がまさに雪解けといいますか…。
工藤 いやいや、特段仲が悪いとかではないんですよ。現在、父はバフを退任されまして、別のアンティークの会社を創業されました。いまは私が代表となり、後でご説明しますが父とは取引先みたいな関係になっています。なので、ずっと敬語です。仕事以外ではあまり会いませんから、基本敬語を使って、取引先さんって感じの不思議な間柄です。
―ご退任で跡を継ぎ、同時に取引先にもなったというわけですか。
工藤 私は一応代表という立場ではありますが、2代目として跡を継いだっていう感覚はまるでないんですよ。もともと私が30歳で入社した時から前代表はアンティーク事業に傾倒していたので、小売事業の運営などをスタッフのみんなと一緒に10年間やってきたんです。バフの従業員そのまんまという感じで、社長っぽくないってよく言われます。前代表は、そのアンティーク事業も私に預けて退任し、先ほどお話した別会社を設立されました。別会社はアンティークモールを運営しているので、そのモールに出店するのが弊社というビジネスの関係で…。たまたまなのですが、ややこしいですよね(笑)。
―なかなか複雑ですね。
工藤 ただ、創業社長の時は黎明期だったため、社員にとても優秀な人材が育っていまして、そのスタッフをそのまま引き継ぐことができたのは助かりました。だから私は、自分の会社っていうよりは横並びでみんなの会社っていう意識の方が強くいれるのかもしれないと思っています。
―工藤社長のご入社の経緯を教えてください。
工藤 前職では、関西の大手百貨店で婦人服のバイヤーをやっていました。自分自身で事業開発をするなどしっかりとやり甲斐をもって勤務し、子会社の経営なども間接的に任されていたのですが、やはり大きな企業ですから、私がいようがいまいが正直、さほど影響がないんですよね。大手でもっと出世したいという思いと、独立・起業して自分の力を試してみたいという思いがずっと交差していた20代でした。20代後半になって初めて父親と仕事の話をして、会社の実情と今後の可能性に気づきました。とはいえ、前職を退職するのは簡単ではなかったので、上司に「実家の会社が大変そうなんで行ってきます」って退職願を出したら、「頑張って来いよ」と送り出していただいたというエピソードがあります。
―起業欲の原動力みたいなものは、どこから湧いてきていたのですか?
工藤 子会社で経営に携わっていても最終決定権はない、私がいなくてもこの会社回るだろうな、などとあえてネガティブに考えると、自己効力感を得る機会があまり多くないんですよ。もちろん頑張りが認められて成果を出し、成長を実感できる自己肯定感はあるんですが、そっちじゃなくて自己効力感。目標を立て、「自分ならやれる」「やり通す能力がある」と社会や他者、所属している企業に対して力を発揮する、自身が誰かの役に立っているというワークモチベーションです。起業家ならきっと、もっとやりたい仕事にチャレンジできる、社会の役に立てると思っていました。ちょっと甘い発想の目立ちたがり屋だったのかもしれませんね(笑)。
―前職のご経験は今に活かされているのでしょうか。
工藤 それはもう、本当にいい経験をさせていただいて、全てが学びの場でした。
実際社長になって分かったのは、やっぱり物事を通すにはバランスが必要だということです。トップダウンで決めることも時には大切ですが、そればかりで成果が出るみたいな時代ではもうないので…。
百貨店時代に培った上下左右とのコミュニケーションのバランス感、そして自己効力感を得ることが大切だなって思いながら働いていたこと、このどちらも大事にしながら社員の働く環境づくりと共に、事業を広げていくのが私の役目かなと思っています。
―具体的には?
工藤 スタッフの意見がボトムアップであがってきて、それを精査して、じゃあこの方向でいこうか、みたいなスタッフ主体の仕事の進め方をしています。幸い、優秀なスタッフがそろっていますから、その個性を活用するようなニュアンスで事業を広げてきた印象です。
最初の頃はまだ店舗も少ないですし、いまほど従業員もいなかったので、町の雑貨屋さんという感じでした。私はそれを事業拡大のために、ライフスタイルショップ、という感度の高いおしゃれなイメージの枠に仕切り直し、まずは地域の一番店になるよう工夫してマーケティングを行なって出店してきました。質のいいウエアや生活雑貨を仕入れ、単価もある程度の高価格帯まで広げて設定し、お客さまの半歩先を提案するためにスタッフとイメージを共有しています。コンセプトに合わない場合だけ、社長の権限で口出すこともありましたが、セレクトする商品などは、できるだけスタッフの目利きに任せるようにしています。
―いま何店舗、展開されているのですか?
工藤 現状はECを含むと13店舗あるのですが、うちのバイヤーと店長・店舗スタッフのフィルターを通すと、扱う商品は同じはずなのに、ちょっとずつ店のイメージが違うんですよ。スタッフ目線を尊重することで、品ぞろえやイメージ戦略に独自のこだわりが出て、それぞれの店の個性が生まれます。それを実現させるためには、やっぱりスタッフの価値観みたいなものを会社として幅広く受け入れていくことが大事なのだろうし、そうすることで先ほど申し上げた自己肯定感、自己効力感の獲得にもつながっていくのではないかと感じています。
―社長ご自身がこだわっていることとは?
工藤 お客さまが目に見えて欲しいものと、まだ何が欲しいかわからないけどなんとなくこんな感じのものが欲しいなって思っている、顕在的なニーズと潜在的なウォンツみたいなものが2つあって、私はこの後者である“目に見えない潜在的な部分”を探して提供したいなと、いつも考えています。
例えば今回ご紹介するシャツ。付加価値の高さから価格もそこそこするんですよね、シャツ1枚2万円。普段、シャツを購入する動機って、お仕事で使えて、プライベートでもきちんと見える服が欲しい、それならシャツかな、といったケースが多いと思われます。これ顕在的なニーズですよね。必要に見合った対価で充分満足いただけます。
でもその上で、女性らしい雰囲気が好みの方ならふわっとした袖や細かいフリルがあった方が良いとか、メンズのようにシュッとした雰囲気が好みの方なら仕立ての良いクラシックなシャツが良いとか。お客さま自身が気づかないうちに潜在的に抱いている「好き」や「こだわり」をディテールとして具現化することによって、プラスアルファの「欲しい」を引き出す…わかりやすくいうと目に見えない付加価値の提供、ですかね。
「これこれこういうのが欲しかったのよ」、に出合うと、人って豊かな気持ちになるじゃないですか。見た目にわかるようなポイントだけでは手に入らない価値といいますか…。お客さま自身の価値の代弁者でありたいという認識をもって、「好き」や「欲しい」を事業に反映できるよう、スタッフ共々努めたいですね。
―ではそのシャツについて、詳しく聞かせてください。
工藤 じつはこれも、うちのスタッフのアイデアから生まれた商品でして、古着のフィッシャーマンシャツがイメージソースのアイテムです。もともとヨーロッパの漁師が古くから愛用していたシャツなのですが、襟元や胸元のデザインが気に入って古着を着ているスタッフがいて、可愛いから製品化しよう!となりました。古着だとどうしても難しくなってしまうサイズ感を今っぽいシルエットに調整し、上質な素材で再現する方向で数年前に企画。過去に非常によく売れたので、今回ブラッシュアップして再販することになったというアイテムです。

顔まわりのデザインが特徴的なフィッシャーマンシャツ。
上/サックスブルー地に白ストライプ、右/無地のサックスブルー、下/ネイビー地に白ストライプの3色展開。
―どのような特長があるのでしょうか。
工藤 折り返しがなく帯状に施したバンドカラー仕様の襟や、胸元の生地を斜めに切り返したデザインなど、伝統的なフィッシャーマンシャツのディテールを忠実に再現しつつ、すっきりと着やすいパターンに進化させました。ドレスシャツみたいに肌触りのいい生地を採用しているのが最大の特長です。すべてブルー系の3色展開でありながら、カラーによって異なる質感のコットン生地を使用しているので、季節を問わず快適に、ノンアイロンで洗いざらしの雰囲気も楽しめると思います。

生地に防シワ加工を施したSax/Blueは、ほどよいハリのあるドライタッチな肌触りで、サラリとベーシックな質感。

オーガニックコットンを使用したタイプライターを採用し、ナチュラルな表面感とやさしい色合いが魅力のSax。

スーピマコットンを使用したNavy Stripeは、光沢感とハリを持つ上品な仕上がり。
適度な落ち感と縦縞で、スマートに着こなせる!
―オリジナルの製品ということでしょうか?
工藤 弊社は仕入れによる小売と自社による製造販売、両方手がけていて、こちらは「ORHID(オーキッド)」という自社オリジナルブランドのシャツです。「オーキッド」は、上質な仕立てのシャツを日常着としてカジュアルに着て欲しい、そんな願いを具現化したブランドで、エイジレスに親しんでいただけるアイテムがそろっています。

「オーキッド」はカジュアルシャツをメインに提案。
“洋蘭”の名の通り、上品かつ優雅で清純な姿をイメージしたコレクションがそろう。
―見た目以上に着やすくて、着心地もいいですね。
工藤 古着だとどうしてもキュッと細身で着にくかったり、クラシカルなラインに抵抗があったり、そういうお客さまも多いんですよね。そこで、アームホールや身幅をゆったりめにとって、シルエットを今っぽくアップデートしています。それと、裾にカーブをつけ、サイドにスリットを入れてあるので、ウエストインだけでなくアウトにして着てもサマになり、パンツにもスカートにも合わせやすいはずです。
さらに、伝統的なフィッシャーマンシャツはプルオーバー、つまりかぶりのシャツで着脱しにくかったりするのですが、これは比翼仕立てといって、切り替えから下が隠しボタンになったオール前開きのデザイン。ラフに羽織ったり、セーターやベストと重ね着したり、もちろん一枚で着てもサマになりますから、通年活躍する万能アイテムとしてぜひワードローブに加えていただければと思います。

前身頃の裾にある曲線がやわらかな印象なので、甘めのコーディネートにも使える。

背中の高い位置に切り替えとタックが施されていて、きちんと感とスタイルアップの両方がかなう。
―一枚の古着のシャツが、ここまでこだわってアップデートされていることにびっくりです。
工藤 こだわりポイントは、まだまだあります!
例えばボタン。プラスチックじゃなく、きれいな本物の貝ボタンをつけています。幅10ミリ、厚さ2ミリという着脱しやすい大きさも徹底的に追求しました。それから、縫製。ステッチの縫い幅がとても細かくて美しい。脇の部分なども、本縫いといって時間をかけて丁寧に2回縫製しているので、ほつれにくく見た目にもスッキリしています。
安価でつくろうとすると生産スピードを重視するため、裏をロックミシンでガガガッと縫ってループができ、モコッと厚みが出てしまいます。でもそれでは古着のシャツをスマートに着たいというコンセプトに反するから、メンズのドレスシャツの高級ラインと同じ仕様を、裏の見えないところの縫製にまで採用して仕上げているのです。見る人が見ると、とても手間がかかっていて上質な製品だなってわかってもらえると思いますよ。

黄身がかった美しいレインボー調の貝ボタンは、本物の高瀬貝を使用。
―随所にこだわりが詰まりまくっていますね。
工藤 弊社のオリジナルの商品全般にいえることなんですが、スタッフのこだわりが強すぎてどうしても価格が上がってしまうんです。通常、一般の大手セレクトショップさんのオリジナルですと、人気のデザインをベースにハウスブランドで低価格に設定してファン層を広げる、みたいなビジネスモデルが多いんですが、うちの場合、あえて高くなるオリジナル商品をつくっているという(笑)。もちろん利益を出すための商品ではあるんですが、スタッフの思いやこだわりを、できるだけ反映できる場としてのオリジナルブランドでもあるという感じなんです。
―先ほどご説明いただいた「オーキッド」というブランドですか?
工藤 はい。店舗では、普通に仕入れた商品とあえて区別なく並べていますが、じつは自分たちでブランドの世界観から構築し、企画して製造・物流まで、やれるところは全て自社でやっています。
生産者として商品を世に出す一方で、こだわりをもって買い付けもしてきて、セレクトショップで販売する…。売れなければアウトですし、業務としてかなりハードなはずなのですが、うちのバイヤーさんたち、自分でリスクをとって製品を生み出す、ということに楽しみを覚えてしまったみたいなんですよ(笑)。でもだからこそ、お客さまがうちの商品に何かを感じて、手に取ったり袖を通したりしてくださるのではないかなと思っています。
―社長として、社内の環境づくりも大変そうです。
工藤 製造のプロセスにおいては、前職で培った人脈や、お世話になった工場さんなど、私の過去の経歴も大いに役立っています。
ただ実際、こういったモノづくりの産業というのはなかなか難しい局面にありますし、販売店としてさまざまな波に左右されることも承知しております。なので、将来的にももう少し裾野を広げて、いろいろとチャレンジしていきたいという気持ちはあります。
―今後のビジョンですね。ぜひ、お話しください。
工藤 今後、というか少しずつ始めている事業ではあるのですが…。
最初に申し上げたとおり、弊社は衣・食・住すべてのライフスタイルにおいて、楽しい提案をすることで、お客さまの豊かな暮らしのお手伝いをさせていただきたいと考えています。実際、ライフスタイルブランドの立ち上げから構築、内装や設計(一部施工)、什器を含む店舗プロデュース(広島県にて飲食店も経営)、商品開発やバイイング、営業・宣伝などなど、ずっとできる限り自社で、ということをコンセプトにやってきたので、蓄積された小売事業運営のノウハウがあるのです。
これらを他社の困っている方々に提供することで、クライアントさまの事業の伴走をさせていただこうと考えております。
事業開発からブランドプロデュース、人材育成などまで、熱意あふれるスタッフによる多彩なアプローチとサポートで、新しい付加価値を共につくり出せたら…。詳しくはぜひ、弊社ホームページにて、これまでのプロジェクトをご覧になってみてください。(https://buff-inc.co.jp/)
ちなみにこの企業ホームページも私たちで制作しました。ホームページづくりに行き詰まっている方からのご依頼も、お待ちしておりますよ(笑)!

「私たちのリアルな店舗にも、ぜひ気軽にいらしてください。幅広い世代、幅広い価値観が楽しめる空間を目指しており、
豊かさの象徴となる場であればいいなと思っています」と、工藤社長。
―本日は、貴重なお話をありがとうございました!



「ORCHID – スタンドカラーフィッシャーマンシャツ」(すべてⅯサイズ / 身幅:57.0cm 肩幅:46.0cm 袖丈:54.0cm 着丈:74.0cm ※スタッフ計測のため、実寸と多少の誤差があることがございます)
価格:¥20,680(税込)
店名:AIDA ONLINE STORE
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定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
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オンラインショップ:https://www.aida-inc.com/
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<Guest’s profile>
工藤広大(株式会社バフ 代表取締役社長)
1984年兵庫県生まれ。大学卒業後、2007年に在阪の大手百貨店に入社。婦人服商品部、事業開発室を経て、グループ子会社に出向、事業経営を経験する。2015年に株式会社バフへ入社、同社の経営改革に着手。“町の雑貨屋さん”から“街のライフスタイルショップ”へと事業を進展、現在は“暮らしを豊かにするライフスタイルカンパニー”として、小売業ほか様々な事業に取り組む。2024年に同社代表取締役社長に就任。
<文/亀田由美子 MC/藤井ちあき 画像協力/バフ>