皮つきの青森のりんごを丸ごと使ったユニークな贅沢アップルパイ!

今年で発売30周年。贈答品にも喜ばれる「気になるリンゴ」

りんごを使ったお菓子は数多くありますが、今回ご紹介するラグノオささきの「気になるリンゴ」は、見た目のインパクトがユニーク! 青森の特産品でもあるりんごを、丸ごと1個パイの中に包みこんで焼き上げた贅沢アップルパイです。
1987年に発売して今年で30周年。1度食べたら、そのしゃきしゃきとしたりんごの食感がクセになるはず。地元青森で長年愛され、青森のりんごのお菓子といえば「気になるリンゴ」と言われるほどポピュラーな存在です。

秋の味覚、りんご。種類もたくさんあって、味も食感もそれぞれ異なる。

ヨーロッパのお菓子に触発された、丸ごとりんごのアップルパイの元祖。

弘前に店舗を構えるラグノオは、明治17年創業。開業当時は和菓子屋を営んでいましたが、時代の流れと共に昭和33年には洋菓子も扱うようになり、昭和44年に今のラグノオささきとなりました。創業当時から地元の人々に愛されるお菓子作りで、中でも青森の特産品であるりんごを活かしたお菓子は全国的に人気となっています。

りんごを1個まるごとパイに仕立てるという発想は、30年以上前にヨーロッパで流行った“アップフェル イン シュラフロック”(ねまきを着たりんごの意味)というお菓子に触発されたのだそう。りんごといえば青森。日本でもこういったお菓子を作ろうと、ラグノオささきの職人たちが試行錯誤を続けてようやく完成させました。

まず目を引くのが形。りんごを1個そのままパイに包んで焼き上げています。アップルパイというと、煮たりんごを細かくカットしてあるイメージですが、これは半分に切ると、まるでりんごを切ったかのような仕上がりです。崩れないのは、芯をくりぬいた中に果汁を吸わせたスポンジクラムを詰め込んでいるから。見た目の美しさのほか、夏と冬で変わる水分量をスポンジクラムが調整しているため、いつ食べてもちょうどいい味わいになるのだとか。ちなみに、パイとりんごをくっつけるという技術はオリジナルだそうです。

さらに、皮もむかずに使っているのは珍しく、しゃきしゃきとしたりんごならではの歯ごたえがたまりません。とはいえ、硬すぎないのはシロップに2ヶ月以上じっくりと漬け込んでいるから。一口食べるとりんごとパイの中からじわりと甘みもにじみ出てきます。青森産のりんごのジューシィさをふんだんに感じられる、贅沢な1品です。

外生地のパイをカットすると、皮つきのりんご「ふじ」が丸のまま1個。2ヶ月以上シロップに浸かったりんごは甘すぎず、とてもジューシィな味わいで軽く1個完食!
酸味と甘みがほどよいバランスの「紅玉」を使ったタイプ。「ふじ」よりもやや小さめで、果肉の赤さもインパクト大。期間限定なのでなくなり次第販売終了。

その土地ならではの「らしさ」を感じられるお菓子でふるさとに思いを馳せる

「気になるリンゴ」は、青森の生産ナンバー1の「ふじ」を使ったものが定番ですが、ふじよりも2まわりほど小さく、赤みが強く酸味もある「紅玉」を使ったものも期間限定で用意しています。

また、ラグノオささきでは、雑誌『オレンジページ』の青森読者の声を集めて作り上げた「森ショコラ」(価格495円/1本)も好評。りんごのお酒シードルを混ぜ込んだ濃厚なチョコレート生地に、青森県産りんごのドライアップルを加えて蒸し焼きにしたケーキです。そして、人気ランキングで常にトップの「ポロショコラ」(価格361円/1本)をベースにして作り上げた、秋田のブランド米「あきたこまち」の米粉を使った濃厚チョコレートケーキ「秋田ポロショコラ」も人気上昇中。

「森ショコラ」は、雑誌『オレンジページ』の青森読者とのコラボレーションで開発。シードルを加えたチョコレート生地に、青森県産のりんごのドライアップルがアクセント。
北海道地区で売り切れ続出となった「ポロショコラ」。「森ショコラ」も「ポロショコラ」「秋田ポロショコラ」も食べやすいように、最初から5等分(5カット)されています。

青森らしさを感じられる「気になるリンゴ」を始め、地域の特産品を使ったお菓子で、その土地を思いながらホッとひと息つきませんか。

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