社長のさつまいも愛から生まれた、常識を覆すレア・スイートポテト
大阪の西区北堀江に本店を構えるル・ピノーは、菓子店として創業67年を誇り、地域の方々に愛されてきた洋菓子店です。大阪にあることを誇りに思い、商品には大阪言葉や大阪の文化、名所などをテーマに作っているというユニークな趣向。中でも、70万個以上も大ヒットしているのが「うまくて阿勘ポテト」です。一見するとスイートポテトには見えない、なめらかなプリンのようなチーズケーキのような。しかし、一口食べると、濃厚でありながらまろやかで、ふわりとやさしいさつまいもの甘みが広がります。
この見た目と食感を編み出したのは、先代の社長のさつまいも好きが発端。焼き芋やスイートポテトを好んで食べていたものの、年齢を重ねるにつれてのどごしのよいものしか受けつけなくなり、それを見て現社長がプリンのような全く新しいスイートポテトができないだろうかと思い立ち、開発が始まったのだそうです。