昔ながらの作り方にこだわり、素材の旨みを凝縮した最上級のはんぺん!
政七屋は愛知県の半田市にあり、文政11年(1828年)創業。ねりものを作る機械が進歩する中、代々受け継がれてきた手作りの製法にこだわり続けています。その手法は、最初から最後まで石臼で魚のすり身をねり上げるということ。これはかなりの時間がかかりますが、この製法を続けているのは、常にすり身の状態がチェックでき、見た目や弾力など細部にこだわることができるからです。
また、素材に関しても一切の妥協なし。例えば、政七屋の大人気商品のひとつ「いわしはんぺん」は、生魚を仕入れて自社工場ですべて加工しています。これは製造を始めたときからのこだわりです。そして、白身魚のすり身は、特上ランクの素材を使用。ふだんはお正月のかまぼこなどに使われるほどの高級なものなので、見た目の色はもちろん、食べたときの甘みや旨みは最上級の仕上がりとなっています。