和食の味のベースとなるのがだし。しみじみとおいしい味噌汁、味のしみた煮物、汁まで飲み干したくなるそばやうどんは、旨味や風味にすぐれただしがあってこそ。毎日の料理に欠かせないものだけに、使いやすく、素材に配慮されていることも大切です。そこで、おすすめしたいのが、だし文化発祥の地・関西（大阪）のメーカー、京阪産業株式会社が手がけた「THE DASHI」。おいしさを追求しながら健康にフォーカスした新タイプの粉末だしです。
一般的な粉末だしには、旨味を出すために砂糖が含まれており、お味噌汁1杯ならわずかでも、毎食さまざまな料理に使っているとそれなりのカロリーに。ダイエットや糖質制限をしている人にとって悩ましいですよね。プロ御用達のだし「鰹昆味」で知られる京阪産業株式会社が手がけた「THE DASHI」は、砂糖を食物繊維に変えることで、カロリーの大幅カットに成功。
「食物繊維の『難消化性デキストリン』を40％以上配合することで、一般的な粉末だしに比べてカロリーを5～6割減らすことができました。トウモロコシのでんぷんからつくられる『難消化性デキストリン』は安全で、整腸作用や食後の血糖値の上昇を抑制する作用なども期待できる素材。ダイエット中の人だけではなく、健康に配慮している人にもおすすめです」（京阪産業株式会社品質管理課の吉田周平さん）
機能性だけではなく、もちろんだしの命である旨味や風味の良さも追求。主要な素材のかつおぶしと昆布は国産の厳選したものを使用し、砂糖をカットした分かつおぶしを増やすことで旨味や風味を整えています。
「かつおぶしの量が多いとえぐみが出てしまいがちですが、配合の工夫と当社が長年のだしの製造で培ったノウハウで、すっきりとした味わいのだしを完成させました」（吉田さん）
また、「THE DASHI」は、食物アレルギー特定原材料等27品目や添加物は不使用。子どもの料理にも安心して使うことができます。
「だしになじみのない若い世代も気軽に使ってほしい」との想いで、パッケージは一見してだしの素とはわからないデザインを採用しています。銀色のアルミパックと黒のロゴは、モダンでスポーティーなイメージ。キッチンの見えるところに置いても違和感がないから、ぱっと手に取って使えるのもうれしいところです。
さらりとした粉末で溶けがいい「THE DASHI」をお湯に振り入れるだけで、風味豊かなだしが完成。たしかな旨味と上品な味わいは、すまし汁や青菜の煮びたしなど薄味の料理がおいしく仕上がり、肉じゃがや煮魚など濃い味つけもしっかり下支えします。炒め物やチャーハンなどの味つけにもおすすめで、かつおの香しい風味が食欲をそそります。
遅く帰宅したときもスピーディーに料理がつくれて、カロリー控えめだから夜食にも安心。しみじみとおいしい和食の登場回数が増えること間違いなしです。
