あらごし梅酒_top

まろやかな日本酒仕込み 上質な果肉がたっぷり入った あらごし梅酒と果実酒

2021/02/24

創業1893年、奈良で120年以上続く老舗の酒造“梅乃宿”が、日本酒仕込みの梅酒を造ったのが20年前。
焼酎やホワイトリカーで梅酒を造るのが当たり前だったこの頃、日本酒で造られた梅酒はめずらしく、驚きをもって全国の酒屋や日本酒愛好家たちに迎えられました。
“梅乃宿”が日本酒で造った梅酒はコクがあって上品な甘さ。梅の香りが際立ち、あっという間に人気の商品になりました。
梅酒に使用しているのは、奈良県西吉野産から選りすぐった上質で香り高い梅。造り手たちは、梅酒が出来上がって取り除いた梅の実があまりにおいしいので、この梅の実を無駄にせず梅酒を作れないかと考え、できあがったのが「あらごし梅酒」です。1,800mlの瓶に使用されている梅は、たっぷりと約18個分。
実を荒くすりおろしているので、果肉をしっかり感じつつ、とろりとした口当たりで濃厚です。優しい甘さでお食事にも合いますが、単体でもおいしいので、デザート酒としてもおすすめです。

もぎたて果実そのまま!飲み方いろいろで楽しめる果物のあらごしシリーズ

そして、あらごし梅酒に負けず存在感を発揮しているのが、果物のあらごしシリーズ。
年々人気が高まっています。みかん、もも、レモン、ゆず、りんごのそれぞれがまるでもぎたての果実を食べているようにフレッシュでジューシー。

あらごし梅酒他_1
梅酒のほかに5種類のあらごし。季節限定もある。どれも着色料や保存料を使わないので、蔵での温度や明るさなど管理が徹底されている

たとえば「あらごしみかん」は、みかんの粒ひとつひとつが潰れず果汁がつまったまま残っていて、日本酒にブレンドされています。口の中に入れるとプチプチとみかんの粒が弾けて果汁がジュワーッと広がります。
「ゆず酒」はたった今ゆずをしぼったばかりのような香りで爽やか。それぞれが果実味豊かで、お酒に強い方はもちろん、弱い方も楽しめるラインナップです。

あらごしみかん
果実そのままが味わえる「あらごしみかん」はロックがおすすめ

このあらごしシリーズ、ロックやストレート、ソーダ割りにしておいしいのはもちろんですが、いろいろな飲み方で新しいおいしさを引き出すことができます。
たとえば「あらごしりんご」はシナモンと合わせて温めるとアップルパイ風に。「あらごしもも」は、ロックにしてレモンをしぼれば、酸味で甘さがやわらいでまた違ったおいしさになります。
「あらごしれもん」はビールと混ぜてカクテルにして飲むのも美味!自分なりのレシピを考えてみるのも楽しそうです。

あらごしりんご
「あらごしりんご」は電子レンジなどで温めて、シナモンパウダーやシナモンスティックで香りづけ。アップルパイのような味に
あらごしもも
ロックの「あらごしもも」に、くし形に切ったレモンをしぼって丸ごと入れて。甘いものが苦手な方も◎

こだわりのあるお酒を並べる料理店で目にすることが多くなった“梅乃宿”のあらごし酒。
この機会におうちでも、元祖のあらごしシリーズを取り寄せて、晩酌時間を豊かに彩ってみませんか?

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