八ツ橋ショコラ_top

クリーミーなチョコレートが もっちり生地にサンドされた “八ツ橋ショコラ”

2021/03/24

京都のお土産で真っ先に思い浮かぶもののひとつが八ツ橋です。なかでも生八ツ橋は高い人気を誇るロングセラー。スタンダードはあんこが包まれた八ツ橋ですが、最近人気なのは、チョコレートやごま、フルーツなどあんこ以外の変わり種。洋風のフレーバーと和風の八ツ橋のマリアージュは新鮮でおいしく、お土産の定番になりつつあります。

八ツ橋ショコラ_1
常温で保存できる“八ツ橋ショコラ”。中からチョコレートがトロリとあふれる

京都に八ツ橋のお店はいくつかありますが、「御殿八ツ橋本舗」は、手間暇かけた八ツ橋作りをモットーとする老舗です。手作りのおいしさにこだわっているから、職人の手作業の部分も多く、賞味期限が少し短くなっても、保存料は使いません。特に生八ツ橋のもちもち食感が特徴で、原料の米粉の配合を工夫したり、季節によって違う湿度に合わせて蒸し時間を変えたりしているそうです。

八ツ橋ショコラ_2
二つ折りのまま食べたり、広げて食べたりと食感の違いが楽しめます

この「御殿八ツ橋本舗」で20年前から人気なのが、チョコレートをサンドした“八ツ橋ショコラ”。チョコレートが三角の袱紗(ふくさ)状の中に包まれた八ツ橋は他店にもありますが、中にサンドし、さらに二つに折っている形状はこの八ツ橋ショコラだけです。お口に運ぶと、やわらかくてコシのある生地からクリーミーなチョコレートがトロリと溶け出してきて至福のひととき。ニッキの香りは強すぎずふんわり香ります。通常は粉のニッキを使いますが、香りが強く少し苦味が出るため、御殿八ツ橋では液状にしたニッキを練り込んでいます。

八ツ橋ショコラ_3
京都ならではの上質な宇治抹茶を贅沢に使用。

そして、昨年発売したばかりですぐに人気が出たのが、“八ツ橋ショコラ・宇治抹茶”。こちらは、材料の宇治抹茶の選定や、できあがりの風味、舌触りまで徹底的にこだわり、開発に2年余りかかったそう。チョコレートだけでなく、八ツ橋にも抹茶を練り込んでいるから、抹茶の香り高く、ほろ苦い味もして、甘いものが苦手な方もおいしくいただけます。また、こちらはニッキを使っていないのでニッキが苦手な方にもおすすめ。
もしも食べるときに硬くなってしまっていたら、電子レンジで2〜3秒さっと温めるか、オーブントースターで軽く焦げ目がつくぐらいに表面を焼くとやわらかくなります。どちらもきな粉をうっすらまとい、コーヒーにもお茶にも合うお菓子。時々恋しくなる京の味“八ツ橋”は京都まで足を運ばなくてもお取り寄せで楽しめます。

OFFICIAL SNS

Instagramでハッシュタグ#お取り寄せ手帖を検索。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter