海外に移住することや海外に友人がいることが一般的になってきた昨今。海外在住の友人のところへ遊びに行く機会もある方は多いのではないでしょうか。
そんな時に考えるのがお土産。何を持って行ったら喜ばれるのか。
カリフォルニアに11年住む日本人主婦が自分へのご褒美用からお土産用まで海外に持ち帰りたいと思う商品をピックアップしました。海外の日本食スーパーでは入手できないので必ず喜ばれるものばかり。海外に住む方へのお土産の参考にしてください。
アメリカ在住の主婦が選ぶ ご褒美用からお土産用まで海外に持ち帰りたい日本のお土産4選
▼お菓子
日本の洋菓子と海外の洋菓子の甘さ、香りが異なるので、全く違うもののように感じます。
慣れ親しんだ日本の洋菓子が懐かしくなり、持ち帰ることもしばしば。たまには自分へのご褒美に買って帰りたいアイテムです。
セレクト1.「チーズケーキ」 資生堂パーラー
しっとりなめらかな濃厚チーズケーキ
北海道産の小麦粉を使ったビスキュイ生地で、デンマーク産のクリームチーズを包み込んで焼き上げたひとくちサイズのチーズケーキ。チーズの濃厚な風味が口の中でなめらかにほどける、贅沢な焼き菓子です。2015年秋、25年ぶりにリニューアルされたパッケージはポップで可愛らしいデザインになっています。
セレクトポイント
1つずつ小分けに包装されているのでお土産用としても配りやすいです。しっとりとした食感のチーズケーキなのに賞味期限が60日と長めなので少しずつ、時々のご褒美として味わって食べることができます。
セレクト2.「名菓ひよ子」 ひよ子本舗吉野堂
【アメリカ人の友人へのお土産用】
愛らしくやさしい甘さの名菓
東京土産としても人気の「名菓ひよ子」はシュガーロード(長崎街道)の宿場町であった福岡県飯塚市で生まれ、100年以上にわたり愛され続けています。南蛮焼き菓子と日本の蒸まんじゅうの技が融合して生み出されたお菓子です。素材にこだわり、身の詰まったインゲン豆を厳選して作ったやさしい甘さの黄味餡を、九州産小麦粉を使用した皮で包み熟練の職人がじっくり焼き上げていきます。
セレクトポイント
あんこや抹茶などの和菓子は洋菓子にない独特の甘みがあり、日本人の繊細な味へのこだわりがあります。日本の味に対する思いを感じさせる、ほっこり食べやすいお菓子。見た目もかわいいのでもらった人も思わずにっこりします。
▼調味料
味噌、醤油、出汁、一般的なものはアメリカのスーパーでも手に入れることができますが、こだわりのものはなかなか手に入りません。手の込んだ本格的な調味料を使えば和食づくりも力が入ります。
セレクト.3「黄金の鰹節&削り器セット」 カネニニシ
【自分用、現地日本人の友人へのお土産用】
黄金のカビをまとった削りたての鰹節
本枯れ鰹節生産日本一を誇る鹿児島県山川港で水揚げされた鰹節と削り器のセット。一級職人がすべて手作業で、じっくりと時間をかけ熟成させた最高級の食材、本枯鰹節です。特別な環境のみで発生する黄金のカビが魚の臭みと苦味を分解し、脂肪分をうまみ成分へと変えます。とろける食感と香りが食欲をそそります。
セレクトポイント
和食の原点でもある鰹節。出汁にもひと手間かけることで海外でもおいしい日本食を作ることができます。鰹節自体はアメリカのスーパーでも購入できますが、種類は少なめ。栄養価も高く保存も利くのでお料理にこだわる方へのプレゼントにもオススメです。
▼和風おつまみ
魚介系の食べ物は海外でも手に入れにくいため、持ち帰りの定番。お酒好きな方はまとめて購入し、スットクしておけば晩酌もさらに楽しみに。現地にいる日本人の友人へのおすそ分けにも重宝します。
セレクト4.「おさかなバル」 肴の匠 北珍
【自分用、現地日本人の友人へのお土産用】
ちょっとずつ日本海の海の幸を楽しめる
日本海の幸を食べきりサイズにパッキングした魚介おつまみのシリーズ。隠し味にいかの魚醤❝いしり❞で仕上げて素材を引き立たせた「はたはた浜焼」や、ほどよく脂ののった石川県産の天然ぶりを使用した「ぶり浜焼」など、15種類の豊富なラインナップも魅力です。少しずついろんなおつまみを楽しめます。
セレクトポイント
賞味期限が3~4ヶ月と日持ちし、常温で持ち運べ、においも気にならないのでスーツケースに詰めて持ち運びができます。パッケージも、もらってうれしいかわいいデザインです。