鹿児島県の大隅半島に本社を置く若潮酒造株式会社は、1968年に、5つの焼酎の蔵元が協業して誕生した会社です。以来、「志燦蔵(しさんぐら)」と「千刻蔵(せんごくぐら)」という2つの蔵で、それぞれ「究極の日常酒」「伝統の継承」をテーマに焼酎造りを続けてきました。
さらに2018年からは、「焼酎の楽しさを伝える」をコンセプトとした新ライン「Playful Line」を立ち上げ、注目を集めています。
今回は、社の代表である上村雅彦氏(以下上村雅)、経営戦略室室長の上村曜介氏(以下、上村曜)、企画・デザイン責任者の吉井健一氏(以下、吉井)に、同社の数々の挑戦について伺いました。