老舗の味から人気のお土産まで!京都ならではの名産品・グルメ7選
2023/06/28
京都には老舗と呼ばれる名店が多くあります。
セレクト1.近幸水産「京の特選盛り【4種】」
料亭やホテルに卸している目利きが選び、丁寧な仕事が施された京魚「近幸水産」の「京の特選盛り」。
関東方面ではあまり目にすることがない「笹カレイ、甘鯛、ハモの山椒煮、マナガツオ幽庵漬け」と、京都らしさを感じられる品揃えです。
それぞれ丁寧な下処理が施されて真空冷凍されています。家庭では解凍して焼くだけ、温めるだけで食卓へ。
家庭で手軽に、料亭並みのおいしい魚が味わえるのは、お取り寄せならではの魅力です。
セレクト2.いづつ屋「特選ローストビーフ(ローストビーフソース付き)」
厳しい基準で牛肉の安全性を守る、農林水産省による飼育衛生管理規格「農場HACCP」を京都で唯一取得している「いづつ屋」の人気商品。
大切に育てた丹波牛を使った「特選ローストビーフ」は、ブロックごとにひとつひとつ丁寧に手焼きで作られて、肉の旨味みをしっかり味わえます。
野菜と一緒にごちそうサラダに、厚くカットしてステーキのように食べたり、薄切りにしてお刺身のようにわさびをつけても。
パッケージは、赤い布が付いた箱と高級感があるため、お祝いやギフトにも最適です。
セレクト3.松葉「鴨川」
京都・南座のすぐ隣にある「総本家にしんそば松葉」は、160余年の歴史を誇る老舗の蕎麦屋。
明治15年に発案された「にしんそば」が名物として知られています。骨まで柔らかく煮て甘辛く炊きあげた鰊棒煮、奥深い出汁のうまみが感じられるそばつゆ、ほどよい喉ごしと香りが楽しめる蕎麦。それらが渾然一体となった伝統の味わいを守り続けています。
そんな名店の味を自宅で味わえる贅沢セット「鴨川」。変わらぬ味を守り続ける京の老舗のお取り寄せグルメとして人気です。
他にも、ほどよい辛さと甘みの奥に出汁のうまみが感じられる「カレー」もおすすめ。
セレクト4.服部食品「南禅寺豆腐屋服部 お試しセット『かにかくに』」
“南禅寺御用達”の名を受けた老舗「京豆腐 服部」は大豆とにがりだけでつくる昔ながらの豆腐を蘇らせ、以来、大豆の香りと甘みが感じられる風味豊かな豆腐をつくり続けています。
そんな豆腐をおうちで味わるセット「かにかくに」。「あれこれ」という意味で、木綿豆腐と絹ごし豆腐、手揚げ(油揚げ)のほか、おぼろ豆腐や豆乳、絹厚揚、飛竜頭、おからがセットに。わざわざ取り寄せたいおいしさは、親しい方へのギフトとしても喜ばれそうです。
原料は大豆とにがりと水だけ。シンプルがゆえに、素材へのこだわりは欠かせません。
全国各地さまざまな大豆の種類の中から、ふっくら大粒で大豆本来の甘味が感じられる「北海道産ユキホマレ」を採用。
良質な「京の水」が素材のおいしさを最大限に引き出しています。
セレクト5.宇治香園「煎茶 天恵」、「玉露 玉龍」
1865年(慶應元年)創業の老舗、京都・山城にある「宇治香園」のお茶。創業155年を迎えた2020年に商品を全面リニューアルしました。
「iFデザインアワード2021」を受賞した真っ白いパッケージが斬新で、清廉な印象です。
ちょっと贅沢なひとときを過ごしたいとき、お客様をもてなしたいときにおすすめの「玉露 玉龍」は濃厚なコクがあり、心地よい余韻がスーッと続くロングセラー商品です。
「煎茶 天恵」はやさしい甘みと飲みごたえのあるコクを楽しめます。
セレクト6.前田染工「五色帆布堂 富士山シリーズ」
和雑貨を作り続けて60年。京都の染元「前田染工(まえだせんこう)」が作る雅びで粋な雑貨が人気を集めています。
図柄の型を生地に当てて色を乗せていく手捺染(てなっせん)を基本に、さまざまな染色技法を駆使し、ムラのない美しい発色の生地を染めあげます。
千鳥や麻の葉、市松、七宝など日本の伝統的な柄をモチーフにした「和柄シリーズ」や「富士山シリーズ」は手土産にも◎。
化粧品やリップを入れられるがま口の口金は、1つ1つていねいに手作業で行われます。
この手間が、長年の使用に耐えうる強さの秘密とのこと。
セレクト7.永楽屋「手ぬぐい【竹林に雀】」
江戸初期創業。織田信長公から「永楽屋(えいらくや)」の屋号と細辻の姓を拝領したという歴史ある老舗中の老舗が作る、季節感あふれる粋な「手ぬぐい」。
きれいに染色し、繊細でシャープな柄ができるように、目を詰めて打ち込んだこだわりの生地です。
2022年に発売され人気の「竹林に雀」は、グラデーションや細線などを使い、奥行き感が染色でリアルに再現されています。
壁に飾り、インテリアとしても楽しめるため、ギフトにもおすすめです。
長く愛されてきた日本伝統の手ぬぐい。ずっと使い続けられるサステナブルな生活用品として今後も注目したい逸品です。