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ブランド豚・下仁田ポークを堪能できる「ロース肉もろみ味噌漬け」と「下仁田ミート ポークカレー」

2024/07/17

日本屈指の豚肉の産地として知られる群馬県。30種類以上の銘柄があり、品質も折り紙つきです。今回、編集長アッキーが気になったのは、群馬県のブランド豚を使った「ロース肉もろみ味噌漬け」と「下仁田ミート ポークカレー」です。豚肉のおいしさを存分に味わえる2商品について、下仁田ミート株式会社の代表取締役社長 永井一郎氏に伺いました。

下仁田ミート株式会社 代表取締役社長 永井一郎氏
下仁田ミート株式会社 代表取締役社長の永井一郎氏

―御社の沿革を教えてください。

永井 弊社は1961年に下仁田養豚共同組合という農事組合法人としてスタートしました。地元の若者5名が集まって、土地や動物を自分たちで提供し合いながら養豚事業を始めたそうです。翌年には下仁田養豚という有限会社を設立して食肉事業も行うようになり、群馬県高崎市に1号店、その後は下仁田町に2号店を作って、豚肉の解体・加工・販売をするようになりました。

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群馬県安中市にある本店。
直営店ならではの新鮮なお肉の小売・卸しを行なっている

永井 そして、2003年に下仁田養豚共同組合が株式会社になり、食肉事業部である下仁田ミート株式会社を吸収する形で統合しました。下仁田ミート株式会社の方が、消費者に知名度があり食肉の販売に有利と判断し、名称は下仁田ミート株式会社を使用することにしました。

―養豚からカット、加工までを行なっている?

永井 弊社の農場は安中市と東吾妻郡にあり、どちらも農場HACCP認証を受けています。そのような牧場で大切に育てた豚を食肉処理場へ出荷します。食肉処理場から戻ってきた豚肉を自社のカット工場でカットして骨を外し、新鮮な状態で販売または加工する作業をしています。このように、生産から販売まで一貫して行なっています。

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最新の設備が整ったカット室で衛生管理や温度管理を徹底し、
豚肉を処理している。

―御社の強みを聞かせてください。

永井 生産から販売まで一貫して行なえる環境が整っており、新鮮で安心・安全なお肉をお客様にご提供できます。また、豚肉の販売ではお客様の感想を直接伺えます。どのような豚肉が好まれているかといったニーズを知ることができるため、それらを豚の品種改良や飼育する上での参考にして商品に反映させています。

―「下仁田ポーク」の特徴は?

永井 下仁田ポークとは、弊社が生産する豚肉のブランド名です。弊社の牧場の豚舎全棟で米を20%配合した飼料を使っています。お米が混ざった飼料を食べて育った豚の肉は脂肪に甘みがあり、さっぱりしていて臭みがないのが特徴です。

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しゃぶしゃぶ用の豚ロース。
下仁田ミートは食べやすいため、特に女性や子どもに好評。

永井 また、下仁田ポークの特徴はしゃぶしゃぶにすると分かりやすいのですが、茹でてもアクが出ません。そのため、しゃぶしゃぶをした残り湯に塩こしょうをするだけで十分おいしいスープになります。

―「ロース肉もろみ味噌漬け」のこだわりを教えてください。

永井 「ロース肉もろみ味噌漬け」は2005年頃から販売している商品です。当初は樽に入った味噌漬けや3、4枚のロース肉を一緒に味噌のシートに包んだ商品を販売していたそうなのですが、核家族化の影響で1枚ずつの個包装になりました。

こだわりは金山寺みその「もろみみそ」を使用しているところです。新鮮なロース肉の表面に調味したもろみみそをたっぷり塗って冷凍しています。

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一枚ずつの個包装が使いやすい。
まろやかで甘みのある味噌とジューシーな豚肉がマッチ。

―どのような食べ方・調理法がおすすめですか?

永井 「ロース肉もろみ味噌漬け」は冷蔵庫でゆっくり自然解凍するのがおすすめです。焼く時には焦げやすいため、クッキングシートなどをフライパンに敷いてください。1枚ずつ焼く場合は蒸し焼きにするとおいしく召し上がれます。他には、「ロース肉もろみ味噌漬け」をカットして野菜と一緒に炒めると、野菜にももろみ味噌が絡んでとてもおいしくなります。

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甘めのもろみ味噌は食材に合わせやすいため、
いろいろな料理にアレンジできる。

―「下仁田ミート ポークカレー」のおいしさの理由は?

永井 「下仁田ミート ポークカレー」は2022年12月に発売した商品です。先代の社長の考案で、下仁田町の食品業界トップのメーカーである株式会社ウエハラさんにご協力いただいて開発しました。弊社で育てた豚の背脂を加えてコクを出し、豚の腕肉をサイコロ状にカットしたものを約55gから60g入れています。ゴロっとしたお肉が入っているのが特徴です。中辛ですが、小学校低学年のお子様でもおいしく食べていると聞きますので、お子様からご年配の方まで召し上がっていただけるカレーだと思います。

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大きめのお肉が入っていて食べ応えあり。
出汁で伸ばしてカレーうどんもおすすめ。

―調理方法を教えてください。

永井 電子レンジで調理できると便利というお声をいただき、レンジにそのまま入れて温められる容器を採用しました。湯煎でも温められるため、一度にまとめて温めたい場合は鍋で湯煎するお客様が多いようです。

―最後に、今後の展望についてもお聞かせください。

永井 今後は冷凍の販売機による展開も考えています。安中市や高崎市を中心に設置したり、これはさらなる展開になりますが、群馬県にはキャンプ場がたくさんあるのでキャンプ場に設置できたりしたらいいなと思っています。弊社の安心・安全のお肉やカレーを群馬県の自然を満喫しながら食べていただけたらと夢が膨らみます。

―貴重なお話をありがとうございました!

「【冷凍】ロース肉もろみ味噌漬け」(140g(豚肉110g)×8)

「【冷凍】ロース肉もろみ味噌漬け」(140g(豚肉110g)×8))
価格:¥4,300(税込)
店名:~自慢のお肉を食卓へ~下仁田ミートオンラインショップ
電話:027-382-4129(9:00~19:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shimonita-meat.com/item-detail/1505727
オンラインショップ:https://shimonita-meat.com/

「下仁田ミート ポークカレー」(200g×6)

「下仁田ミート ポークカレー」(200g×6)
価格:¥3,850(税込)
店名:~自慢のお肉を食卓へ~下仁田ミートオンラインショップ
電話:027-382-4129(9:00~19:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shimonita-meat.com/item-detail/1505736
オンラインショップ:https://shimonita-meat.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
永井一郎(下仁田ミート株式会社 代表取締役社長)

1961年群馬県生まれ。高校を卒業後、1980年4月に下仁田ミート株式会社 安中牧場に入社。1995年4月より吾妻牧場種豚センターの係長となり、15年間豚の肥育・繁殖に携わる。2010年4月より本社総務課長、2015年5月よりミート事業部管理課長となる。2022年、専務取締役総務部長の時に「下仁田ミート ポークカレー」を開発・発売。2023年4月に代表取締役社長に就任。

<文・撮影/ウツギナオコ MC/三好彩子 画像協力/下仁田ミート>

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