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タピオカドリンクを自宅で手軽に楽しめる!簡単おいしい食感系ドリンクセット「タピオカ黒糖ミルク」&「白玉抹茶ミルク」

2024/07/25

今回編集長アッキ―こと坂口明子が気になったのは、「タピオカ黒糖ミルク」と「白玉抹茶ミルク」の2つの食感系ドリンク。一杯ずつの冷凍パックで届き、解凍してグラスに注ぐだけで、タピオカドリンクを気軽に自宅で楽しめるというものです。本商品を販売するのは、大人気専門店「Pearl Lady(パールレディ)」の運営をはじめ、タピオカに関する事業を幅広く展開する株式会社ネットタワー。同社の代表取締役・江野俊銘氏に、タピオカ事業を始めた経緯や本商品の魅力について、取材陣がうかがいました。

株式会社ネットタワー 代表取締役 江野俊銘氏
株式会社ネットタワー 代表取締役の江野俊銘氏

―会社の沿革を教えてください。

江野 設立は2000年です。2001年に日本初のタピオカ工場を開業し、卸販売事業の「タピオカワールド」を立ち上げました。2002年にタピオカ専門店をオープンし、2003年には当社ブランドのタピオカ専門店「Pearl Lady(パールレディ)」をスタート。さらに、お茶専門店「PEARL LADY CHA BAR」、台湾茶とタピオカの専門店「TEA18」などの運営を行っています。

―社長は台湾ご出身だそうですね。

江野 はい。台湾の高校を卒業後、18歳のときに留学生として来日しました。日本でアルバイトをしながら日本語学校と大学に通い、当社を立ち上げたのは大学を卒業するときです。それから、事業を行いながら大学院にも通いました。

―起業したいと思われたきっかけは?

江野 大学生の頃は、Windows95が発売されて以降、インターネットの普及が急速に進む最中でした。当時それは革新的な出来事で、私自身も、いつかネットに関するビジネスを立ち上げたいと考えるように。「ネットタワー」という社名もそれが由来です。

―タピオカとの出合いは?

江野 大学3年生のときに、アルバイトをしていた飲食店のオーナーに、タピオカドリンクをメニューに加えたいのだけれど作れないか、と相談を受けました。タピオカドリンクは、黒色の大きめの粒のタピオカを使用するのが特徴で、台湾では40年ほど前から親しまれています。子どもの頃から馴染みがあったのと、台湾でタピオカを扱う喫茶店でのアルバイト経験があったことから、メニュー開発を手伝うことにしました。それが日本でのタピオカとの最初の出合いです。その店では店長を任され、店の経営について学ぶこともできました。

―そうして企業につながっていく――?

江野 はい、そうです。大学4年生の、もうすぐ卒業を迎えるというときに、何かネットビジネスのモデルが描けたらそれをやろうと思っていたのですが、イメージできておらず、就職も考えていなかったので、起業してタピオカの事業を行うことにしました。

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タピオカ専門店「Pearl Lady(パールレディ)」、
お茶専門店「PEARL LADY CHA BAR」など、さまざまな飲食事業を展開。

―店舗ではなく、工場を先に作られたのですね。

江野
はい。当初タピオカを台湾から輸入し、事業を行おうと考えていたのですが、日本で規制されている添加物が使用されていたため、輸入できませんでした。そこで、タピオカの製造機械を台湾から取り寄せ、国内に日本初のタピオカ工場を作り、日本で原材料を調達してタピオカの製造を開始しました。こうした発想の転換ができたのは、アルバイト先の飲食店でさまざまな食材に触れてきた経験があったからだと思います。
ところが、タピオカを製造したものの、取引先のほとんどの方がタピオカドリンクを知らず、営業活動が思うようにいきませんでした。認知度を上げるために、アンテナショップの必要性を感じ、店舗を開くことにつながります。

―店舗オープンの際に苦労されたことは?

江野 タピオカドリンクの専門店を開くにあたって、タピオカ以外の必要な材料がない、という壁にぶつかりました。タピオカドリンクに合うお茶が日本にない、バリエーションを持たせるためのシロップやパウダーもない、そもそもタピオカドリンクを吸うストローさえもない。そうしたものの手配に奔走し、一つひとつ課題をクリアしていきました。当社が今、製造、輸入、卸、直営店と、さまざまな機能を備えているのは、いろいろな壁にぶつかり、それを乗り越えていった結果です。

―奮闘した結果、タピオカ専門店「Pearl Lady(パールレディ)」は当時の若者に刺さり、爆発的なヒットとなりました。

江野 ありがとうございます。オープンしてしばらくした後、2008年頃からタピオカドリンクのブームも起こり、店舗でも卸のほうでも非常に売り上げが伸びました。2018年、2019年頃からは再びタピオカドリンクがブームとなり、当社の店舗にもたくさんのお客様に足をお運びいただいています。

―今回ご紹介いただく商品の特徴は?

江野 タピオカドリンク、白玉ドリンクをご自宅で手軽にお楽しみいただける商品です。どちらも一杯ずつのパックのセットで、冷凍でお届けいたします。湯煎(熱湯で3分程度を目安)または電子レンジで十分に加熱して解凍し、氷が入ったカップに注ぐだけでお召し上がりいただけます。

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個食パックでの販売。

―「タピオカ黒糖ミルク」について教えてください。

江野 「タピオカ黒糖ミルク」は、黒糖とミルクを割ったものに、ブラックのタピオカが入っている商品です。タピオカドリンクならではの、ストローで吸い上げるときの独特の感触、タピオカのもちもち感を楽しんでいただけるかと思います。

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タピオカドリンクの定番「タピオカ黒糖ミルク」。
黒糖のまろやかな甘さを楽しめる。

―「白玉抹茶ミルク」について教えてください。

江野 「白玉抹茶ミルク」は、白玉と抹茶ラテソースが入った商品です。白玉のサイズは8~9ミリほどになります。タピオカとはまた違う食感のものが作れないか、白玉を使ったタピオカを作れないか、と考え、開発に4年ほどかけて商品化しました。抹茶には、宇治抹茶を使用しています。

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「白玉抹茶ミルク」は、白玉の食感、抹茶の香り、
すっきりとした甘みを楽しめる。
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もち粉にタピオカが配合された白玉は柔らかく、
もちもちつるんとした食感!米の風味や甘みを感じる。

―今後の展望をお聞かせください。

江野 2000年に当社を設立して以来、今日まで、タピオカの普及に注力してまいりました。当社は日本にタピオカドリンクを持ち込んだ企業であり、日本のタピオカ業界を背負っていると自負しています。そうしたプライドを持って、こうした食感系飲料が日本でさらに根づくよう新商品の開発を行うなど、業界全体の発展によりいっそう貢献できるような取り組みを今後も継続していきたいと考えています。また、今度は日本から世界へ、「白玉抹茶」という和風ドリンクを、日本で進化した食感系飲料として広めていきたいです。

―貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

「タピオカ黒糖ミルク」(155g×20袋)

「タピオカ黒糖ミルク」(155g×20袋)
価格:¥4,200(税込)
店名:TapiocaWorld
電話:03-6906-7713(9:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.tapiocaworld.jp/category/POUCH/1013721000.html
オンラインショップ:https://www.tapiocaworld.jp/

「白玉抹茶ミルク」(150g×10袋)

「白玉抹茶ミルク」(150g×10袋)
価格:¥2,200(税込)
店名:TapiocaWorld
電話:03-6906-7713(9:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.tapiocaworld.jp/category/POUCH/1013731000.html
オンラインショップ:https://www.tapiocaworld.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
江野俊銘(株式会社ネットタワー 代表取締役)

1976年、台湾の台中で生まれる。高校卒業後に来日し、日本では大学院まで進み、情報学科を専攻する。一方で、大学4年時に企業、株式会社ネットタワーを設立。ネットビジネスを展開する予定だったが、道をそれて、飲食業に進出。「タピオカドリンク」を日本に紹介し、タピオカブームをつくる。

<文/棚田れんげ MC/三好彩子 画像協力/ネットタワー>

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