肉好きフードライターの小寺慶子さんが ホームパーティーで1kgの塊肉調理に挑戦!
肉好きフードライターの小寺慶子さんが
レストランでシェフが焼いてくれる肉を楽しむのもいいけれど、豪快な塊肉を自分で上手に焼けたなら…。最近は通販でも気軽に塊肉を購入できる時代です。ならば、さっそく試してみよう! ということで、肉好きフードライターの小寺慶子さんが、アメリカ産アンガスビーフのステーキ焼きに挑戦。
食べログweb編集長が開催するホームパーティーで1kgのリブロースを焼くことに。普段はもっぱら食べるのが専門で、塊肉を焼くのは、もちろんはじめて。初心者には少しハードルが高いと思いきや「予習はバッチリ!」と自信満々の様子です。
まずは、パックに入れたままの肉を常温に戻し、表面に浮き出たドリップをキッチンペーパーでキレイにふき取ります。こうすることで肉のくさみを残さずに焼くことができるのだそう。小寺さんが取材で訪れた精肉店のスタッフによれば「500gぐらいであれば最初にフライパンでまわりを焼き固めてから少し休ませ、ジップロックなどのビニールに入れて湯せんで火を入れる方法もある」とのこと。
最初は1kgを半分にカットし、オーブンと湯せんで食べ比べをしようという案もあったけれど、今回は豪快に1kgを丸ごとフライパンとオーブンで仕上げることにしました。
トングを使い、丁寧に四面を焼き固めていくこと20分弱。リブロースの脂の香りがキッチンに広がり、食欲を刺激します。
フライパンから肉を取り出し、少し肉を休ませてから180度で予熱しておいたオーブンへ。このタイミングで温度を62度に下げ、30分ほどオーブンにおまかせ。
「ホームパーティーでホストが料理につきっきりだとゲストも気を使うから、オーブンまかせにできる塊肉はいいですよね。オーブンに入れたらワインでも飲みながら時々、お肉の状態を見ればいいですし(笑)」と小寺さん。
肉の焼け具合を確認したら、また少し肉を休ませて、いよいよカット。断面からはキレイなルビーレッド色がのぞき、見るからに美味しそう!
「肉の旨みがとにかく濃くて、脂があっさりしていて食べやすい!」と、食通のゲストたちにも大好評。調理法はシンプルでも、パーティーに華を添える絶品ステーキ。これからの季節は屋外BBQにもおすすめです。みなさんも楽しくて美味しいセルフ焼きステーキ体験をぜひ!