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北海道の厳選素材を使い甘さとほろ苦さが絶妙。男性にも喜ばれる「侍のプリン」

2024/11/28

今回、編集長アッキーが気になったのは、北海道発の人気プリンです。株式会社侍ファクトリー・代表取締役の久保正明氏に商品の魅力を取材陣が伺いました。

株式会社侍ファクトリー 代表取締役の久保正明氏

株式会社侍ファクトリー 代表取締役の久保正明氏

―創業の経緯を教えてください。

久保 弊社は2011年創業で今年で13年目です。私は会社を立ち上げた人間ではなく2代目になります。開発者が北海道の素材を使ったものを作りたいという思いがあり、牛乳、卵が主原料のプリンを作り始めたと聞いています。
プリン本舗というブランド名で、札幌市内2店舗と全国の催事への出店でスタートしました。2015年からはパンの事業を始め、2018年からはドーナツを展開しています。プリン本舗として全国の百貨店や商業施設で催事販売していた実績があり、取引があったので、そこに新しいブランドを作って展開していきました。
プリン本舗以外はほとんど海外からの直輸入商品です。海外の商品でいいものがあるからそれをブランドにしようというパターンと、「こういうのをやりたい」と商材を探す2つのパターンがあります。後者のほうは流行り物はやりたくないので、長く親しまれているような商品を選んでいます。

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侍のパッケージが特徴。

―入社されたきっかけを教えてください。

久保 私は医療機器の開発の仕事を経て、経営コンサルタントに転職し、2012年に入社しました。初代のオーナーが知り合いの知り合いで、声をかけられたことがきっかけです。スイーツの分野は初めてでしたが、経営ではこれまでの経験が活かせると思いました。

―北海道でのスイーツ作りの魅力はどういったところにありますか。

久保 牛乳、卵、生クリームと、季節商品で言うとかぼちゃなど、北海道のものを使っていますが、やはり素材のおいしさが魅力だと思います。北海道は大規模農場が多いので、弊社のような大量生産にも対応してもらえます。

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阿部養鶏場の酵素卵、大熊養鶏場の「かっぱの健卵」、岩瀬牧場の新鮮な牛乳を使用。

―店舗にいらっしゃるお客様はどんな方が多いでしょうか。

久保 本店とすすきの店があり、本店は工場併設のお店です。住宅街にあるので、地元のお客様が多いです。すすきの店は場所柄、観光客の方がお土産に買いに来られたり、地元の方もお土産として買われたりすることが多いです。

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実店舗は本店とすすきの店のみ。

―侍のプリンの特徴を教えてください。

久保 もともとコンセプトが男性向けなので、甘さ控えめでカラメルも苦いのが特徴です。弊社のプリンは牛乳や卵といった素材でこだわりのものを使っているので、その素材の味がわかるよう、甘さを少なくしています。
男性向けなのでサイズも大きく大容量です。普通のプリンの2倍くらいのサイズですが、甘さ控えめなので、たくさん食べられます。プリンの中でも固めの分類に入ると思いますが、上は固め、真ん中はやわらかめと異なった食感を味わっていただけます。
プレミアム商品など、プリンだけで常時5種類あり、季節商品もあわせると年間で10種類ぐらいを展開しています。侍のプリンは、会社が始まってからの累計で約750万個売れています。

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手作りのプリンならではのおいしさ。

―新しい商品の開発はどのように進むのでしょうか。

久保 作ったものを最終的に私が試食して、名前や価格を承認します。おいしいけれど高い、安くすると特徴がないものになる、素材の加工が難しいなど、新商品を生み出すのは簡単ではありません。その分、誕生した新商品は自信をもっておすすめできるものばかりです。

―どんな方に購入していただきたいですか。

久保 男性向けというコンセプトですが、実際に購入しているのは半分以上は女性です。甘すぎるのが嫌だとか、硬いプリンが食べたいという方が買ってくださっているようです。
弊社のプリンは1個680円と高めですが、北海道の素材を使ってお届けしているので、そのおいしさをまずは1度、試していただければと思います。
一般的にスイーツはクリスマス、バレンタイン、ホワイトデーといったイベントで購入される方が多いのですが、侍のプリンが一番売れるのは6月です。父の日のプレゼントとして人気なのも特徴です。

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三層構造でトロッと濃厚。

―お客様からの声で印象に残っているものがあれば教えてください。

久保 プリンは柔らかく、高齢の方も食べられるので、病院へのお見舞いでと使われる方もいらっしゃいます。食欲がなかった人がプリンを喜んで食べてくれたという声も聞いたことがあります。プリンは卵や牛乳を使っていて、栄養もあるので、食べて元気になってくださるといいなあという思いがあります。
百貨店の北海道物産店は大体年に2回くらいやりますが、一度食べて、半年後にまた来てくださるお客様もいます。楽しみにして来てくださるのはうれしいですね。
催事はインスタなどでスケジュールを出しています。通販だと送料がかかるためセットでの購入になりますが、催事では1個から購入できるのでお試ししやすくなっています。

―今後の目標や会社のビジョンをお聞かせください。

久保 プリン本舗に関して言うと、侍ロールや侍のティラミス、侍のフロマージュといったケーキ類もあります。今後はカスタードクリームを使ったスイーツ、気軽に食べられるもの、持ち帰りやすいものなども作りたいと思っています。
中長期的な話としては、新商品も考えつつ、ブランドをどんどん増やして、催事にどんどん出ていきたいです!

―貴重なお話をありがとうございました。

侍のプリン (6本セット)

「侍のプリン(6本セット)」
価格:¥4,080(税込)
店名:プリン本舗
電話:011-700-3659(10:00~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://samurai-pudding.com/items/5b015117ef843f75c00084e2
オンラインショップ:https://samurai-pudding.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

久保正明(株式会社侍ファクトリー 代表取締役)
1977年大阪生まれ。国立大学大学院修了後、医療機器製造会社、コンサルティングファームを経て現職。

<文/垣内栄 MC/伊藤マヤ 画像協力/侍ファクトリー>

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