宮古ビデンス・ピローサ®と春ウコンを配合した、ロングセラーのハーブティー「HaBidens HerbTea+(ハービデンス ハーブティープラス)」
2025/01/14
今回、編集長アッキーが気になったのは、宮古島のハーブティーです。商品を販売する株式会社うるばな宮古・代表取締役の吉田八束氏にロングセラーの魅力を取材陣が伺いました。
株式会社うるばな宮古・代表取締役の吉田八束氏
―創業の経緯を教えてください。
吉田 私の祖父は家の周りにある薬草を自分で処方して、病気になった近隣の人たちを助けていました。そういう環境で育ったので、私も薬を飲んだことがなかったのです。流通関連会社を経営していましたが、自分の生きがいとして、体質を改善することによって免疫力を上げられるよう、新陳代謝を活性化させる天然素材の食品を開発したいという思いがありました。そこで1986年に武蔵野免疫研究所を立ち上げ、化学薬品や農薬化学肥料を一切使用しない、手作りの食品を開発するため、世界中を回り、自然環境や気候風土を研究したのです。
石垣島で生命力が強い「ビデンス・ピローサ」という薬草に出会い、硬度の高い水や弱アルカリ土壌といった環境を持つ宮古島で栽培をスタートしました。宮古島は当時日本全国の市町村で一家当たりの所得が一番少なかったため、ここで事業を行えば、雇用が増えて、所得を上げることができると考えました。国と県と市と島民とわれわれ民間企業が一体となって地域活性事業をやろうということからスタートしました。工場を建設し、「宮古ビデンス・ピローサ®」の研究、栽培、販売を行っています。オリジナル商品の販売のほか、製薬メーカー、化粧品メーカーを中心にOEMの企画も行っています。
赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲める「HaBidens HerbTea+/ハービデンスハーブティープラス」。
―吉田社長は僧侶でもありますね。
吉田 私は物心ついた頃からお坊さんになりたいと思っており、お釈迦様や道元禅師のような生き方をしようと決めていました。仕事を任せられる信頼できるスタッフが増えたタイミングで出家したのが57歳のときです。修行を行いながら、野草の研究、経営。講演、健康相談と、出家しても多忙な毎日を送ってきました。宗教的理念と企業理念の融合、生き方の一貫性を重視してこれまでやってきました。
―会社として大切にされていることを教えてください。
吉田 商品開発とともに「人のため、世のため」に事業を通じて貢献していく姿勢、現在のこだわりを捨てつつ柔軟に進化する方針を大切にしています。
―宮古ビデンス・ピローサ®はどういったものでしょうか。
吉田 宮古ビデンス・ピローサ®は28年間、研究をコツコツと続けている素材です。安全性試験やエビデンス収集に多額の研究費を投入し、科学的裏付けを重視してきました。詳細な試験によって、抗アレルギー作用、抗酸化作用、抗炎症作用などの学術報告を80回以上行っていて、血流や免疫を整える作用も確認しております。臨床と治験を同時進行させながら開発を進めてきました。最新技術や手作りの工程を採用し、長年の研究データをもとに高品質化を実現しています。
宮古ビデンス・ピローサ®。長年の研究の中で、宮古ビデンス・ピローサ®の抗酸化、
抗炎症、抗アレルギーをはじめとした様々なデータを蓄積。
―今回ご紹介する「HaBidens HerbTea+(ハービデンス ハーブティープラス)」はどういった商品でしょうか。
吉田 今まで20年以上販売していたハーブティーを9月にリニューアルし、ハーブティープラスとしてバージョンアップしました。大麦と当社オリジナルの宮古ビデンス・ピローサ®、春ウコンをベースにしていますが、今回のリニューアルに伴ってシークワーサーが入りました。宮古島で農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培を行っている素材で、ノンカフェインかつ完全無添加なので、赤ちゃんからお年寄りまでどんな方でも安心してお飲みいただけます。
くせのない優しい味わいで家族みんなで楽しめる。
―おすすめの飲み方を教えてください。
吉田 煮出しを推奨させていただいていますが、水出しで飲みたい方は「バイセンティー」という商品をご用意しています。どちらもノンカフェインなので一日を通して水分補給としてお飲みいただきたいです。
―どういった方に飲んでいただきたいですか。
吉田 お子さんから飲んでいただきたいので、お子さんがいらっしゃる家族の健康を注視するお母さんなどに届いてほしいと思います。
―今後の展望をお聞かせください。
吉田 規模の拡大を追求するのではなく、誠実性を重視して発展していければと考えています。宮古島で得た知識・経験を応用して、環境や人体に優しい製品を継続して開発していきます。
また今あるもので次の世代に渡せるものを作りたいと考えています。具体的には女性の貧血対策に非ヘム鉄の鉄分を配合した製品や新たな機能性をもつタブレット、ドリンクなどを作っていこうと考えています。
化粧品の「Amulace CONDITIONING AQUAGEL(アムレース コンディショニング アクアジェル)」も人気で、髪の毛から足の先まで使えます。宮古ビデンス・ピローサ®、宮古春ウコン、保湿効果の高いアロエベラ、ヨモギ、ラベンダーに加え消炎・鎮静効果の高いペパーミントを配合しています。こちらもぜひ使ってみてください。
「Amulace CONDはITIONING AQUAGEL」は「肌のダメージとなる原因を生み出さないこと」
「守るだけではなく、肌本来の力を呼び覚まし、肌そのものを強くすること」の2つの融合によって誕生。
―貴重なお話をありがとうございました。
「HaBidens HerbTea+/ハービデンス ハーブティープラス」
価格:¥4,860(税込)
店名:URUBANA
電話: 0120₋385₋634(9:00~17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.urubana.jp/c/product/gd52
オンラインショップ: https://www.urubana.jp/
「Amulace CONDITIONING AQUAGEL/アムレース コンディショニング アクアジェル」
価格:¥3,300(税込)
店名:URUBANA
電話: 0120₋385₋634(9:00~17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.urubana.jp/c/product/amulace/CONDITIONINGAQUAGEL
オンラインショップ: https://www.urubana.jp/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
<Guest’s profile>
株式会社うるばな宮古 代表取締役 吉田八束氏
1945年岡山県生まれ。1986年に株式会社 武蔵野免疫研究所を創業。天然物と心身の健康を維持するための研究開発に携わる。1996年に宮古島にて宮古ビデンスピローサ®の栽培をスタート。2001年に一次加工を担う工場である農業生産法人かぎすま宮古、2004年に販売を担う株式会社うるばな宮古を設立。30年にわたり、宮古島の地域振興事業に取り組んでいる。
<文/垣内栄 MC/田中香花 画像協力/うるばな宮古>