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ハードな食感×すっぱいパウダーがあとを引く、スティック状グミ「スッパイ大作戦」と本場ベーカリー監修のパイナップルケーキ

2025/01/31

今回、編集長アッキーが注目したのは、ハードな食感とほどよい酸味がクセになるグミ「スッパイ大作戦」。この商品をプロデュースする旺旺(ワンワン)・ジャパン株式会社は、そのほかにも台湾土産の定番・パイナップルケーキなど、アジアの食文化を日本に伝える商品の企画開発にも意欲的です。これらの商品に込められた想いを代表取締役社長の青山英之氏に取材陣が伺ってきました。

旺旺・ジャパン株式会社 代表取締役社長の青山英之氏

旺旺・ジャパン株式会社 代表取締役社長の青山英之氏
(左から3番目)

社長のご経歴を教えてください。

青山 1998年に新潟の米菓メーカー「岩塚製菓株式会社」に入社し、営業やマーケティングを経験しました。広域流通部長、西日本営業部長を経て、2024年からは取締役マーケティング本部長を務めています。同年、旺旺・ジャパンの代表取締役社長にも就任し、現在は両社での役職を兼務しております。

ー両社はどのような関係なのでしょうか?

青山 旺旺・ジャパンは、中国・上海に本部を置く総合食品メーカー・旺旺(ワンワン)集団(ワンワングループ)と岩塚製菓の共同出資による合弁会社です。旺旺集団の現・董事長(日本における代表取締役と同等の役職)は、当初台湾で水産加工業を営んでいましたが、新たな事業展開を模索する中で日本独自の食文化である「米菓(BEIKA)」に着目しました。そして、当時岩塚製菓が製造・販売していた商品「サンフレンド」に惚れ込み、技術協力を仰いだことが両社の出合いとなりました。その後、旺旺は台湾で急成長を遂げ、中国大陸に進出。米菓・乳飲料など、多岐にわたる食品の製造販売へと事業を拡大しました。2003年には、これらの商品の輸入代理店として旺旺・ジャパンを設立。マーケティングや商品企画も手がけ、そうしてつくった商品を岩塚製菓が日本国内で販売しています。

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ほどよい酸っぱさがやみつきになる「スッパイ大作戦」。
「コーラ&レモン」のほか「うめ&しそ」「パイナップル&ライチ」
「エナジードリンク&トロピカルフルーツ」と、
いずれのフレーバーも1袋で2つの味が楽しめる。

「スッパイ大作戦シリーズ」は旺旺・ジャパンさんが企画した商品だそうですね。

青山 はい。ハードな噛み応えのあるスティックタイプのグミに、すっぱいパウダーをまぶした商品です。日本向けにオリジナルグミをつくりたいという強い想いから「スッパイ大作戦シリーズ」の企画がスタートしました。

ーどんなところにこだわって開発されたのでしょうか。

青山 食感と味わいです。グミ自体は甘いものですが、表面に酸味のある特製パウダーをまぶし、“また食べたくなる連食性”を意識しました。この甘さと酸っぱさの絶妙なバランスがこだわりです。

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サングラスをかけたグミの姿がなんともシュールなパッケージデザイン!
130円というお値段もうれしいポイント。
「旺旺集団は大きな会社なので、原材料の購買力と生産力で
圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています」と青山社長。

スティックタイプだというのも大きな特徴ですよね。

青山 袋の中から手で取ってつまみ出しやすいようにこの形状にしています。実はスティックタイプのグミの生産を旺旺集団に依頼したのはこの商品がはじめてで、日本用に特別に型をおこしてもらうところからのスタートでした。パッケージにもこだわっていて、リパックができるようチャック付きだったり、店頭で自立する形状だったりと、徹底的に考えて設計しました。

ーいま、販売数も大きく伸びていっているとか。

青山 そうなんです。グミは今、菓子業界の中でもダントツに成長率がいいんですよ。その理由のひとつが、食べても音が立たず、匂いもほとんどしないという点。学校や会社、電車の中などでも、まわりを気にせず気軽に楽しめますから。また、グミは味や食感、形状などいろいろ工夫できるんですよ。中にジュレを入れたり外側をコーティングしたりと、商品開発の可能性が広がっています。そうしてグミ市場が大きく広がるなかで、「スッパイ大作戦」も多くのお客様に支持していただいているという状況です。

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おいしさの秘密は甘さとすっぱさの“いい塩梅”!
硬めに仕上げた噛みごたえのある食感もクセになる。

―「パイナップルケーキ」はどんな商品なんですか?

青山 台湾土産の定番として知られるパイナップルケーキを、台北市の人気ベーカリー「POZZ0」監修のもと開発しました。パイナップル100%の餡とバターオイルを贅沢に使用して、高級感のある味わいに。プロデュースは旺旺・ジャパン、生産は国際認証を取得している中国の工場で行うことで、品質の高さとお求め安い価格を両立しています。

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縁起の良いお菓子として愛される「パイナップルケーキ 旺來酥(オンライソー)」。

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台湾伝統の「花布」をモチーフにしたパッケージも華やか。

―最後に、今後のご展望をお聞かせください。

青山 今、カカオなどの価格が高騰していて、日本の商品も値上げが止まらない状況です。そんな中でも旺旺集団の強みである原材料の購買力と生産力をいかして、品質の高い商品を手頃な価格で提供し続けることが重要だと考えています。それともう一つ、アジアの食文化を日本に紹介する架け橋になりたいという想いがあるんです。岩塚製菓も出資しているのですが、旺旺集団がベトナムにも新工場を設立しましたので、中国・台湾に限らず、アジア全体の魅力的な食文化を日本の皆さまにお届けできる企業を目指していきたいと考えています。

―本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

スッパイ大作戦 コーラ&レモン

「スッパイ大作戦 コーラ&レモン」(70g)
価格:¥130(税込)
店名:旺旺・ジャパンオンラインショップ
電話:03-3830-0930(10:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://wantwant.jp/shopdetail/000000000002/
オンラインショップ:https://wantwant.jp/

パイナップルケーキ 旺來酥

「パイナップルケーキ 旺來酥」(9個 化粧箱入)
価格:¥1,250(税込)
店名:旺旺・ジャパンオンラインショップ
電話:03-3830-0930(10:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://wantwant.jp/shopdetail/000000000050/all_items/page1/order/
オンラインショップ:https://wantwant.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

青山英之(旺旺・ジャパン株式会社 代表取締役社長)
1971年岐阜県生まれ。1998年に岩塚製菓株式会社へ入社。広域流通部長、執行役員西日本営業部長、執行役員マーケティング副本部長を経て、2024年に取締役マーケティング本部長に就任(現任)。同年、旺旺・ジャパン株式会社代表取締役社長に就任する。

<文・撮影/野村枝里奈 MC/田中香花 画像協力/旺旺・ジャパン>

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