“ゆふいん名物”「ぷりんどら」のおいしさの秘密
創作スイーツは楽しいけれど、どら焼きの皮に合うのはやっぱり小豆あんでしょ、と思う人もいるかもしれません。いままでと同じ皮で目新しいフィリングを挟んだだけの変わりどら焼きなら、たしかにそうかもしれないですね。
「菊家」では、「ぷりんどら」の開発にあたり、「プリンに合うどら焼きの皮」をとことん追求。水は由布鶴見山系の湧水や地下水などのブレンド水、牛乳は九州産など原材料にこだわり、生地は半日寝かせてから短時間で焼き上げる製法を採用。通常のどら焼きの皮生地よりもしっとりやわらかな食感で、ほんのり甘い、パンケーキのような皮を完成させました。フィリングは、あと味があっさりしたプリンとほどよい苦みのカラメルソース、隠し味のカスタードクリームとを層にし、バランスのいい甘さに。プリン本来の風味を大切にしながら、「ぷりんどら」としてまとめ上げています。
昭和31年創業、60年の歴史をもち、世界モンドセレクション受賞など数多くの銘菓を生み出してきた「菊家」ならではのお菓子づくりの技術と精神が結実した「ぷりんどら」。唯一無二のおいしさは、お土産でもお取り寄せでも大人気となり、2004年の発売以来、累計販売個数は2000万個以上にものぼります。2017年7月1日からはさらにおいしくリニューアル。プリンは熊本産ジャージー乳と、バニラビーンズでよりなめらかに。皮はカナダ産メープルシロップを加え、ふんわりまろやかさをアップ。カスタードクリームは生クリームを増量してよりクリーミーに、と進化した味を楽しめます。