満足感たっぷり「生ずわいがに」と、真っ赤に熟した贅沢な大粒「京丹後産いちご(あきひめ)」

2025/04/04

今回編集長アッキ―こと坂口明子が気になったのは、京都府京丹後で、食や旅の楽しみで地元を盛り上げるリゾート会社がおすすめする冬の味覚。北畿リゾート株式会社 代表取締役社長の西途(さいと)潤氏に取材陣が伺いました。

北畿リゾート株式会社 代表取締役社長の西途潤氏

―創業からの歩みをお聞かせください。

西途 祖父母が始めた民宿がスタートです。京丹後市は、近畿地方の最北端で、美しい自然や多くの温泉、食べ物ではずわいがにやフルーツが有名です。日本海に面した京丹後は、海水浴の夏と、蟹が旬となる冬がオンシーズン。春や秋が閑散期となり、その差がとても激しい地域です。

旅館の運営を祖父母と母に任せて会社勤めをしていた父ですが、退職して家業に注力することになりました。旅館で出す食事のために、食材を他社から仕入れていましたが、父は、自分のところで新しいものをつくろうと、北畿リゾート株式会社を立ち上げて、食品の製造や販売をスタート。漬物の製造販売に始まり、蟹の仕入れ販売、そして肉やチルド商品、乾物へと広げ、現在は食品の卸売業が本業となっています。

「扱う食品を小売りする場を」と、地域の土産処「かに一番」を2店舗オープン。母体となった旅館をグレードアップさせた和風旅館「海花亭花御前」を、系列会社を起こして開業し、温泉も自社で発掘して他の旅館さんに温泉供給をしたりもしてきました。

この数年は、京丹後を観光面で盛り上げていかなきゃならないと感じ、敷地面積75,000㎡の観光花公園「花郷OKADA」を自社開発したり、体験型コンテンツとしていちごやブルーベリー生産にチャレンジしたりしています。

季節食材である旬の松葉蟹や京丹後沖で水揚げされた海産物などを卸している。

-西途社長のご入社は?

西途 高校卒業後、専門学校でホテル業を学んだ後に入社しました。幼いころは旅館の一角が自宅だったので、学校から帰ると調理場から蟹料理の香りがしていたり、入浴中にお客さんと鉢合わせしたりという環境で育ちました。後を継ぐようにと言われてきて、プレッシャーでしたし、自分の人生を決められたように感じたこともあります。しかしやはり、専門学校でホテル業を学び、その間も北畿リゾートでアルバイトをする中で、責任を感じるようになりました。

入社後は食品卸の営業やレストランのマネジャー、小売店の店長などいろいろな職場を経験しました。入社当初は観光客がとても多くて、蟹シーズンは朝4時から夜8時ごろまでぶっ通しで作業しないと間に合わないほどの忙しさでした。

僕は初対面の人と話すのが苦手なタイプですが、営業職や接客業ではそうも言ってはいられません。仕事と向き合ううちに人と話すことへの苦手意識は薄れ、いろいろな方と接する中で、物事のとらえ方や商品セールスの仕方など、多くを学ぶことができました。飲食経験ゼロでのレストランマネージャーや、リニューアルオープンした「かに一番」の初代店長など、初めての経験や挑戦を通じて、少しずつ成長できたのかな、と感じています。

-統括部長を経て2024年に社長ご就任ですね。

西途 それまでも、私と父の間には役割分担ができていました。父は主に旅館を経営する株式会社ビッグシーを担い、北畿リゾートの現場指揮は私、父の考えを元に、時には一緒に事業を進めるといった具合に。ですから、父の会長職、私の社長就任で大きく変化することはありませんでした。ただ、自分の中で、より気が引き締まったなと感じています。

-就任後取り組まれたことは?

西途 時代に合わせた取り組みでしょうか。これまでは紙媒体を中心にPRをしてきましたが、今はSNSの時代。「かに一番」(https://www.instagram.com/kaniichikyotango/)「海花亭花御前」(https://www.instagram.com/kaikatei0343/)それぞれにアカウントを作って、コツコツ頑張っています。キャンペーンなども企画するなど、新しいPRに挑戦中です。

-ご紹介商品について、「生ずわいがに かに鍋セット 超特大」からお聞かせください。

西途 蟹は、サイズがMから6Lまであって、6Lサイズはほとんど見かけません。この商品は5Lの特大。食べやすくカットしたものがたっぷり1kg入っています。

特大サイズのずわいがにが、食べやすくカットされて届く。

ロシアで揚がった蟹を新鮮なうちに急速冷凍。弊社のバイヤーが、毎年いろいろなメーカーの蟹の中から、しっかり身の入った鮮度の良いおいしいものをセレクトしていますから、品質には自信があります。5Lサイズのものは、食べ応えや満足感も確認済み。蟹の通販は、クレームが多いと聞きますが、こちらの商品に関して、クレームはほとんどありません。10年以上扱っている商品ですが、お客様に満足いただいている人気商品です。

食べる分だけ流水で半解凍してから調理する。

蟹すきはもちろん、焼き蟹、蒸し蟹のほか天ぷらやしゃぶしゃぶなど、いろいろな食べ方で楽しめる。

-同じくらい人気があるのが「京丹後産いちご(あきひめ)」ですか?

西途 先ほどお話ししたいちご栽培ですが、2010年に2棟建てたいちごハウスが、現在は22棟ほどになり、地元スーパーへの卸売りのほか、いちご狩り体験やいちご商品の販売を行っています。
栽培方法で特徴的なのは、受粉をハチではなくハエを使う点でしょうか。ヒロズキンバエという種類で、医療にも活用されている衛生管理のきちんと行き届いた安心安全なハエなのです。刺す心配がないので安心していちご狩りをしていただけますし、ハチは、たまにいちごを噛んでしまうので、形が悪く売り物にならない場合がありますが、ハエは噛まないので食品ロスの軽減にも役立っています。

新たな花粉媒介昆虫をお試し中。

-梱包にもこだわりがあるとか?

西途 いちごというと、パックに並べてフィルムをかぶせた姿が一般的かもしれませんが、うちのは違います。「あきひめ」という、とても柔らかくて甘みが強い品種なので、流通に向きません。輸送中につぶれたり、傷ついたところから傷みが進んだりするからです。熟す前に摘んで、固いまま流通するところもあるようです。弊社は、ほぼ完熟に近いベストな状態で収穫し、クッションのある専用の保護容器に詰めてお届けするので、傷むこともなく、いちばんおいしいタイミングでお届けすることができます。

品種はいちご狩り客にも人気の「あきひめ」。
果肉が柔らかいので本来輸送に向かないが、専用パッケージで完熟いちごを配送している。

-必然的に贈答用にも使えるパッケージになったとか?

西途 お使い物にもしていただけているようですね。先ほどのずわいがにもそうですが、贈答用にもなるパッケージにしてあり、12月に入るととても多くの注文が入るので、ギフトで買われる方も多いと思います。糖度が少ない時期でも12~13度、高いときは15度もある甘いいちごなので、自信をもっておすすめできます。

高級感のあるパッケージで、大切な人への贈り物にも◎。

-今後の展望をお聞かせください。

西途 新しい事業や施設の開発など、投資は先行して行ってきたつもりです。今後はソフト面の充実に目を向けていかなくてはと思っています。特に人材不足や従業員の高齢化に対して、業務のスリム化やデジタル化、無駄の削減など、対応が必要とされているのを感じます。同時に、京丹後を魅力ある土地にするための取り組みも進めていきたいと思っています。やはり旅館業からスタートした会社ですから、その土地の魅力を深めて、多くの観光客に来ていただきたいですからね。

-素晴らしいお話をありがとうございました!

「生ずわいがに かに鍋セット(調理済み) 超特大(冷凍)」
価格:¥8,900(税込)
店名:北畿水産直営オンラインショップ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.kani-ichiban.com/view/item/000000000019?category_page_id=ct23
オンラインショップ:https://www.kani-ichiban.com/

「京丹後産いちご(あきひめ)2パックセット」
価格:¥3,800(税込)
店名:北畿水産直営オンラインショップ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.kani-ichiban.com/view/item/000000000048
オンラインショップ:https://www.kani-ichiban.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

西途潤(北畿リゾート株式会社 代表取締役社長)
1974年生まれ。1995年に北畿入社し、食品卸営業・レストランマネージャー・小売店店長・本社にて統括部長として経営企画に携わる。2024年代表取締役社長に就任。

<文/植松由紀子 MC/藤井ちあき 画像協力/北畿リゾート>

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