おいしくて食物繊維たっぷりの健翔の「塩きくらげ」。キッチンに常備したい食材NO.1です

2025/04/04

おつまみになったり、お料理に加えればぐんと味や見た目がグレードアップする食品はとても重宝。中でもきくらげは食物繊維、ビタミンDなどの栄養が含まれ、健康づくりに欠かせない食品です。今回、アッキーこと坂口明子編集長の情報アンテナがキャッチしたのは、こりこりした食感で人気上昇中の「塩きくらげ」。「食で健康に」を掲げて健康食品の開発、販売事業を展開する株式会社健翔の商品です。その商品開発の経緯と思いを株式会社健翔の代表取締役社長の渡邊祐一氏に取材スタッフがお話をうかがいました。

株式会社健翔 代表取締役社長 渡邊祐一氏

―社長は熊本生まれとうかがいました。

渡邊 そうです。熊本県の菊池市という菊池温泉で有名な街で生まれました。卒業後、食品関係の会社に就職し、福岡県久留米市の農産加工品を扱う会社に勤務し、20年ほど営業業務に携わりました。両親が自営業をしていたこともあり、自分も将来は起業したいという思いがあったので、多種の業務に関わることができると思い、あえて大企業ではない会社を選びました。その会社で仕事の仕方や人としてのあり方などを勉強しました。当時はまだパワーハラスメントという言葉もない時代でしたから、今となっては笑い話のような体育会系の仕事の仕方でした。でも、私は根本的に仕事が好きだったので苦にはなりませんでしたね。30代後半には営業と開発の責任者になっていました。

健翔では、「食で健康に」を目指した商品づくりが展開されている。

―起業なさったのはいつごろでしょう。

渡邊 40歳ごろに自分で仕事をしようと会社を設立しました。「健康」をテーマにし、青汁と乾物などの食品加工品を手掛けました。青汁の市場規模は当時、全国で400~500億円規模のマーケットがあり、それ以降も伸びる可能性が期待されていた商材で、主に通信販売で扱われていました。私はサラリーマン時代に開発で青汁に関する市場や今後について勉強して、青汁をスーパーマーケットのお茶のコーナーで販売することができないかと思い、営業をかけました。まだスーパーには青汁が売られていない時代、最初、スーパーの担当者は前向きではなかったのですが、商品を並べてみると徐々に売れました。それがきっかけになって会社は成長し、「健翔といえば青汁」というイメージがつきました。その後も青汁の市場は拡大して現在、1000億円規模になっています。

北海道産のクマザサを100%使用した青汁はすっきり効果抜群。

―「すっきり腸活青汁」が人気ですね。

渡邊 北海道産のクマザサを粉末状にしています。水または牛乳、豆乳と混ぜて飲んでいただけます。青臭さがなく飲みやすい青汁で、食物繊維が豊富で便通の改善が期待できます。

―創業から23年経っていますね。

渡邊 現在は売上のほとんどがスーパーマーケットやドラッグストアを中心に小売店への卸売業ですが、今後は消費者に直接商品を届ける方向を目指しています。最近では海外からのお問合せも多く、日本のみならず世界の青汁へ広がっているように感じています。

―オンラインショップでの販売もなされていますね。

渡邊 初めてちょうど2年になります。公式通販サイトと大手オンライン販売サイト数店舗で展開しています。またインスタグラムなどSNSも運営しています。

豆腐にトッピングするだけで風味豊かな冷奴に。

―今回、紹介していただくのは「塩きくらげ~かつお仕立て~」「塩きくらげ昆布」ですが開発の経緯は?

渡邊 小売店の売上の中で大きな割合を占めているのが「塩昆布」です。栄養も豊富で料理に使いやすい食材ですが、ただ塩分が多い食品です。当社で素材を活かした商品で手軽に料理に使える食品を開発したいと思ったとき、昆布と形が似ているきくらげが思い浮かびました。きくらげは昆布よりも食物繊維が豊富でビタミンDも多く含まれています。
当社は「食で健康に」を社の使命としているので、きくらげはもってこいじゃないかと考えました。そこで、きくらげを塩昆布風にアレンジして作れないかと試行錯誤して開発したのが「塩きくらげ~かつお仕立て~」です。そのまま食べてもいいし、手軽に料理に使っていただける商品ですし、競合商品もなく独自性もあります。気になる塩分は市販の塩昆布より30%ほど減らしています。

「塩きくらげ~かつお仕立て~」にはたっぷりのかつお節粉が使われ、コクのある味わい。

―「塩きくらげ~かつお仕立て~」はどんな商品ですか?

渡邊 塩昆布はおにぎりやお茶漬けなどご飯に混ぜて食べますが、きくらげをビールのおつまみなどにして簡単に食べるにはどうしたらいいかを考えました。それでかつお節をまぶしてかつお節仕立てにしました。すぐに食べられる商品にするにはどうしたらいいか、私は24時間365日そんなことばっかり考えています。そんなとき、以前食べた事のある商品を思い浮かべ、その商品にカツオ粉末をまぶしてあった事を思い出し、これを基本に開発したのが「塩きくらげ~かつお仕立て~」です。商品開発には約1年かかりましたが、発売当初より各量販店へ導入され2024年にジャパンフードセレクションの金賞を受賞しました。今では通販での販売も増え、多くのお客様の手元に届けることができました。

―製造でのこだわりは?

渡邊 きくらげは口に入って噛んでちょうどいい食感になる幅や長さを決めて裁断しています。調味液で煮詰め最後に塩とかつお節粉を振りかけて混ぜます。全体に味が行きわたるように混ぜるので最後はほとんど手作業ですね。

「塩きくらげ」の料理アレンジを消費者にアンケートしたところ人気NO.1だったのがおにぎりだった。

―どんな使い方をしたらいいですか。

渡邊 サラダや卵焼き、パスタに入れたりとアレンジはいろいろですが、私が一番おいしいと思うのはおにぎりですね。「塩きくらげ~かつお仕立て~」だとご飯とかつお節が溶け込んで塩分とかつおのうま味のバランスが取れています。ご購入者を対象にアンケート調査をしたことがありますが、一番の人気はおにぎりでした。「きくらげのこりこりした食感が癖になる」などの声をいただいています。

パスタに入れると、きくらげのこりこりした食感が活き、深みのある味わいになる。

―今後新しい商品を開発する構想、また会社としての展望は?

渡邊 健康的で手軽に使える商品をこれからも開発していきたいですね。朝食代りに飲んでいただけるようなタイプの新商品を開発中です。会社として今後「素材の機能の引き出したモノづくり」を研究し世の中に必要とされ、健翔の商品は「安心でおいしい」と言っていただけるモノづくりを目指していきたいと思います。

―素敵なお考えですね。本日はありがとうございました。

「塩きくらげ(5袋セット)」
価格:¥1,240(税込)
店名:健翔公式オンラインショップ
電話:0120-17-17-91(10:00-17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.kensyo-hf.co.jp/SHOP/set-013.html
オンラインショップ:https://www.kensyo-hf.co.jp/

「すっきり腸活青汁」
価格:¥2,680(税込)
店名:健翔公式オンラインショップ
電話:0120-17-17-91(10:00-17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.kensyo-hf.co.jp/SHOP/900.html
オンラインショップ:https://www.kensyo-hf.co.jp/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

渡邊 祐一(株式会社健翔 代表取締役社長)
1961年熊本県生まれ。農産会社で20年間営業を経験し、40歳で株式会社健翔を設立。乾物と青汁を主力に、小売店での販売を広げ、23年間増収増益を続ける。特に青汁は、素材の良さを伝えることで徐々に市場が拡大し、主力商品にまでに成長。素材の力を活かした商品づくりを大切にし、「健康食材の会社」として信頼を得る。世界の食トレンドを取り入れ、日本発の健康食品を広めていくことを目指す。

<文/今津朋子 MC/田中香花 画像協力/健翔>

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